サバジョエピ再読ツアー~アポカリプス・インサイド・テインティッド・ソイル編~

「サバジョエピ再読ツアー」って何?

 「サバジョエピ再読ツアー」、それは私ことかぶら木が「改めてサヴァイヴァー・ドージョーが登場したエピソードを読み返してみるのもいいかもしれない」と思い立って始める極めて個人的な企画である。

 この企画は主に、
 ・久しぶりにエピソードを読んで感想を書こう
 ・忘れていた描写を思い出そう
 といったことを行っていこうかと思っている。

 やることは至って簡単。サヴァイヴァー・ドージョーのメンバーが登場するエピソードを物理書籍に収められている順に読み箇条書きで感想をしたためるだけである。まだ書籍に収められていない分は無論連載されていたものを読む。やる時期は特に決めないので恐らく大分不定期開催になる可能性が高い。
 そして、今度からこの前置きは無しで直で感想に行く。
 では、始めようと思う。

アポカリプス・インサイド・テインティッド・ソイル再読感想

・記念すべきサヴァイヴァー・ドージョー初登場エピソードだ~
・この扉絵が物理書籍の挿絵で描かれた大将の中でも特に好きかもしれない
・まだ登場してないハイドラまで描いて下さるの非常に嬉しい
・そうそう、暗号「タヌキ」の件をふたりで追っている時期だった
・オカキ工場に偽装していたのはいかにも「全然バイオ系のことしてねえから! あくまでオカキ作ってるだけだから!」みたいなのを装いたかったんだろうか……
・ツナギ姿のクローンヤクザ この頃の型番はY-12か
・崖をこうやって降りたりしているあたりとかあと他のエピソードでもそうだけど、ナンシーさんさりげなく身体能力高いよな……
・「オカキ」「水性」とペイントされたコンテナ #何が入っているんだ
・招き猫飾りがあしらってあるバルコニー洒落てるな
・マスターキーニンジャ握力
・こうやって読むとシヨンの描写は思いのほか原文通りだったことに気付く 脳内再生が容易い
・何の変哲もない給湯室で畳敷きだの火鉢だのコタツだのをお出しされると「本当に?」的な気分になる(それむしろ休憩室なのでは)
・結構大規模な施設だったぽいな……
・同じ水槽内で等間隔 狭苦しそうな
・この時はもう大将たちが静かに大暴れしたあとだっていう布石をしっかり置いてある
・クローンマッポ、数年後には導入が実現してしまうんだよな……ちょっと変則的な形ではあったが
・来た来た来た大将
・この人落ちながら拘束している……!
・「ニンジャスレイヤーとは異な名前を」ここ初連載版と違うよね 全然フジキドの存在を知らないことに変更されてる
・この念入りな緊縛、そこはかとなく本人の趣味をにおわせている気がするのよくない まことによくない
・やっぱ心底楽しそうだよなこの頃
・連れ帰ってヨメにしようと思う発言 奥ゆかしいんだか図々しいんだかよく分からなくて大好き
・ディセンションしてから間もないのにこの戦闘センス ただのサラリマン研究員からここまでとは余程にグエン・ニンジャの記憶の影響がすさまじいとみえる 発狂はその代償でもあるのかもしれない 色々流れ込みすぎたのかもしれない
・あのニンジャスレイヤーにこんなに酷く何度も上に打ち上げられてから叩き付けられたのに生きている この頃から規格外のタフさである
・「情けねえ大将もあったもんだぜ!」来たー参謀
・フロッグマン Eフォレスト・サワタリ #装備では無い
・でたーディスターブドとノトーリアス なかなか衝撃度高い外見よなー思えば
・ノトーリアスは参謀のことを「テメエ」呼び
・出たーすごく忍者っぽい避け方 逆にびっくりするという
・(誤植でまた大将の頭を踏み抜こうとしてることになってるフジキド) 多分次の版なら直ってるかな……
・フロッグマン Eフォレスト・サワタリ ノトーリアス #小柄なのによく抱えたよな
・ここで交渉できる判断力があるのが強みよなー……初期からほんといい働きをする
・実験体が脱走するのは退職すると言っていいのか悪いのか 正式に登用されるようになれば一応社員扱いにはなるのかな……?
・ここですら結構地下なのにまだ地下がある このあたりの地盤が心配
・この頃の毅然とした交渉で「あ、兄貴……!」って初めて彼を見た時は感じたものだ のちのエピソードで大分印象が幼くなっていったが
・ここも実はわりと一生懸命必死に交渉してたのかもしれない……
・閃光弾なんて持ってたの
・この頃はまだナンシーさんとフジキドの距離が縮まって無くて新鮮な感じだ

読み返して思ったこと(まとめ)

 やはり初登場時の大将が一番いきいきしているかもしれない。だがそんな高揚している印象は次の登場時には消え去っていることに物悲しさを感じるのであった。あとサバジョ初期メンバーがわりとにぎやかでどこか憎めないスットコ集団の雰囲気で和む。きっとコメディリリーフ的立ち位置になるのだろうと初読時は思っていた。甘かった。現実は非情だった。この辺は次の登場エピソードを読んだ時にいやでも思い出すだろう。

個人的に覚えていたいポイント

・「おれはついさっきヨロシサンを退職した」と発言している大将
・オカキ工場の見た目は貧相
・まだ兄者呼びが飛び出していない(フロッグマンのことを『テメエ』呼びするノトーリアス等)→まだメンバー内階級(?)の意識が無い?

 次回は物理書籍版「ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ」を読む時に記事を作成するだろう。時期は未定。大体そんな感じである。