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【ABALANCE】23/8/15(火) ABALANCE 今日も下落... 日本のGDP+6%、エヌビディア決算への期待高まる!

みなさん、こんにちは!
今日は8月15日(火)です。😃

日経平均は、NVDAの上昇で反発したこともあり、堅調に推移しました
そして、気になるのが、ABALANCEですね。。

そのあたりマーケット全体を含めてみていきますので
ぜひ最後までよろしくお願いします!

◆世界のマーケット


🔸日本は反発!!
世界の主要マ―ケットをみていきます!

日本は反発に転じ、前日のアメリカの上昇を受け継いで良い形で上昇して終えました!
ただ、上海総合指数のほうが、後場、戻していますが主要な経済指標が市場予想を下回ったことで小幅に下げました…

◆エヌビディア チャート


🔸+7.09%

まず、エヌビディアのチャートを見ていきます!

5月の決算以降凄まじい勢いで上昇していましたが、
ここ最近はは調整局面に入っていました

さすがにここまで下げてきたことや、決算が8月23日に控えていることもあって、期待から買いが入りました。

◆エヌビディア久ぶりの上昇


🔸エヌビディア決算控えることへの期待!
ロイターの記事ですが、
エヌビディア主導で大型株に買いが入り、アメリカの市場の上昇に寄与しました!!

「ハイテク市場を大きく支える可能性があることを示している」と、つまり
また、決算でサプライズ的な何かがでてくるのでは、という見方から期待込みで買いが入りました。😃

アナリストは、「AI関連へと支出が大きくシフトしていることから、引き続きトップピック銘柄だ」と述べています

◆日経平均チャート


🔸朝方から反発

その👆エヌビディア効果の流れを受け継いで日経平均は、朝方から上昇して始まりました!!

実は、もう1つ上昇要因につながった材料があるんです!
それは、8:50分に発表された日本のGDP速報値が予想を大きく上回ったことなどが好感されて上昇しました!!

あと今日の株価に影響を与えたのが、11時からの下落です
これは、中国の経済指標、「鉱工業生産」、「小売り売上高」が発表され予想より鈍化 ということが売り材料となりました。。。

◆日本GDP


🔸年率換算 +6.0%

では、日本のGDPからみていきます!
今回、年率換算で6%と何やら良い数字がでてきました

前回 3.7%
予想 3.1%
結果 6.0%

となりました。

【年率換算】というのは、
今の成長率で1年間成長し続けたとしたら,
年間の成長率は何%になるかを計算したもの
です

ただ、内訳をみると強弱がいり混じっています
内訳のグラフをみていきます

個人消費 -0.5%
設備投資  0% 横ばい
輸出   +3.23%

ということで、個人の消費は落ち込んでいるんですが、
輸出が伸びていて、(👆のグラフのピンク色の折れ線グラフです)

それが伸びを牽引しました!

【要因】
・半導体の供給制約が緩和され自動車の増加がけん引
・インバウンド消費は計算上、輸出に分類されるのでそれらが回復

とこのような理由があげられます!


◆中国「鉱工業生産」、「小売り売上高」


🔸経済指標鈍化…
・小売売上高 2.5%
 3カ月連続で上昇率が縮んでおり、新型コロナウイルス禍からの経済回復の鈍さが鮮明

・鉱工業生産 3.7%
 電気自動車(EV)などの「新エネルギー車」や太陽電池の生産は好調

ということで、増加なんですが、前回、そして、予想よりも大きく鈍化しているので、これらが売り材料となりました。。

では、今日の注目銘柄ABALANCEを見ていきましょう!


◆ABALANCE


🔸8/15 6390円 -12.23%

ABALANCEは、14日の昨日は、23年6月期決算発表を延期したことを発表

それがネガティブ視されて、14日はS安となり、今日も12%の下げとなりました😥
価格でいうと約9000円から6000円台まで下げたことになります

延期後の発表予定日は21日となっています

◆2023 年 6 月期決算発表の延期に関するお知らせ


🔸最終精査が間に合わず

決算の内容の延期ということだけを聞くとネガティブな感じがします

【延期理由】
期末決算の確定を先週の 3 連休の間に見込んでいたものの、
最終精査が間に合わず、今も作業が続いている状態

ということで、単純に作業ベースの遅れであるということです
ABALANCEは6月期決算なので、今回が期末の決算で
通常は、45日以内に開示する必要があります

◆決算短信 開示義務


🔸決算期末後45日以内
 
JPXの決算短信の開示時期についての詳細ですが、
通常は、事業年度又は連結会計年度に係る決算については、遅くとも決算期末後45日以内に内容のとりまとめを行い、その開示を行うことが適当

ただ、もしお遅れる場合は、50日を超える場合は、その理由について開示してください。
50日目は休日でありましたが、遅れた理由を開示してきています

◆4~6月は株価1万円超え

ABALANCEは4~6月は非常にモメンタムがあって、このように出来高を伴って買われていました株価は1万円を超えて、一時13000円を超えていました!!

5/9に通期の上方修正を行ったりとその後はボラティリティが激しく再び
1万円を超えたときもありました

ABALANCEの業種は、電気機器で、太陽光発電事業を展開しています!グループのベトナムVSUNが、太陽光パネル製造販売が堅調ということでの修正となりました!

◆投資単位の引き下げに関する考え


🔸50万円未満の水準へ移行?

こちらが、7月18日で出してきた投資単位に係る記事なんですが、このときの株価は約1万円前後

去年、1株につき3株の割合をもって株式分割を行ったんですが、
その後も業績好調を背景に株価が上昇基調にあり株価は1万円を超えてきています!

投資単位の引下げ(50万円未満の水準へ移行)は、より多くの投資家層の拡大や流動性の向上など、株式市場の活性化を図るため検討とのことだったんです

ただ今の株価が6000円台に低下。。。このあたりもどうなるのか注目ですね

🔸決算発表後は??

とりあえず、今回の決算延期が嫌気されて売られているので、
株価は相対的にみて動くので、もし、決算が予想どおりだった場合はまた買われてくるのかなと思います。

反対に内容がよくなかった場合は、もうここまで売られているので、
その下げ幅は予定通り発表したときより、限定的ではないかと思います

いずれにせよ、延期ということで、待たされているので、どういう業績結果か非常に注目度は高いのはないでしょうか!

◆経済指標


🔸FOMC議事要旨

最後に今週の週後半の経済指標をみていきます

16日(水)FOMC議事要旨の公表が控えてます
 日本時間でいうと、木曜日の午前3時です
 前回は、0.25ポイントの利上げを再開。
 FRBの目標である2%を上回っていますが、年内はデータ次第で各会合での政策を決定していく方針と言っていたので、そこまでサプライズはないのかなと思います
 

18日(金)日本のCPIの発表
 総合:横ばい
 コアCPI:減少傾向
 コアコアCPI:上昇傾向

 
 全体的にみれば横ばい傾向にあり、物価高が押さまる気配ではないですね。。。

◆日米のCPI


🔸そこまで変わりない

日米のCPIを比較してみました!

実は、実は、今はもうそこまで大差はなくほとんど同じなんですね。


総合は3%台とほぼ同じなんです
アメリカの「コアCPI」 → 日本で言う「コアコアCPI」、つまり生鮮食品とエネルギーを除く指標です

これも4%台とほぼ同じで、アメリカは低下傾向で、日本は、徐々に上昇傾向という今までの経緯があります

日本も2%を目標としているので、いつの間にか上回ってきているので、
これからの日本のCPIの動向にも注目ですね


 
では、本日も最後までご覧くださりありがとうございました!
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◆本日の動画


よければ動画でもみれますので、音声付ということであればご視聴よろしくお願いいたします!


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