1/25の東京市場展望~株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
昨日の東京株式市場は、久しぶりに「良いとこ無し」の展開でした。
日銀金融政策決定会合の結果は大方の想定内だったものの、総裁会見を経て早期の政策正常化観測が高まり国内金利が上昇しており、投資家心理の重しになった格好でしょう。
金利が上昇する中、不動産が安かった一方で銀行は確りと分かり易い構図だった訳ですが、当然の株価調整との捉えられ方が成されている筈です。
ここからは、10-12月期決算発表の本格化を前に値幅で調整するのか日柄で熟すのかといった処でしょう。
昨晩のNY市場は、ハイテク株が依然として上げを主導したものの、長期金利の上昇に伴い上昇幅を縮小し、主要3指数は高安まちまち。
ダウ平均が続落した一方、ナスダックとS&P総合500種は5営業日続伸となりました。
ドル/円は147.50円台まで円高が進みましたが、大証夜間は36,240円、シカゴ値は36,250円と今朝の東京市場は売り買い交錯のスタートとなりそうで、現状では日柄調整方面にあり、押し目買い需要を計る1日が見込まれます。
なお、後場に12月首都圏新規マンション発売、12月全国百貨店売上高、夕方に独1月Ifo景況感指数、今晩には米10-12月期GDP、米12月耐久財受注、米12月新築住宅販売件数の発表が予定されており、ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)が開催されます。
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