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4/30の東京市場展望~株エヴァンジェリスト朝刊レポートより

おはようございます。
株エヴァンジェリストです。

会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。

週末をおさらいしておきますと、円安が加速する中で注目された今回の日銀金融政策決定会合でしたが、前回の会合では賃金と物価の好循環が見通せる状況になったとしてマイナス金利政策の解除に踏み切りましたが、今回は政策を維持。
植田総裁は、金融政策決定会合のあとの記者会見で、現時点では今の円安が基調的な物価上昇率に大きな影響を与えている訳ではないとした上で、今後円安が物価の動きに影響を与えることになれば金融政策による対応を検討する考えを示しました。
ドル/円は、政策決定で円売り優勢となり、155.41円から156円台に水準を切り上げ。
また、植田総裁会見で緩和的な金融政策を継続するとの見解を示すと、円売り再開でドルは156.82円まで上値を伸ばしました。

東京株式市場休場中のNY市場では、好調な個別決算を受け主要3指数揃って続伸。
26日と29日の2営業日トータルでは、ダウ平均が300.29ドル高、ナスダックは371.32ポイントの大幅高となりました。
ドル/円は先週末に158.20円台まで円安が進み、昨晩は為替介入が取り沙汰される中、乱高下して160円台から154円台まであり、156.10円台へ。
大証夜間は一時38,750円まで買われる局面があっての38,320円、シカゴ値は38,325円と今朝の東京市場は買い先行のスタートが見込まれます。

大型連休の谷間と国内が特殊日程の中、明日の晩までFOMC開催となると為替市場が気になり、中々腰を据えて投資できる環境ではありません。
割り切り回転か、少量の押し目仕込みくらいしかできないでしょう。
なお、寄り前には3月失業率・有効求人倍率、3月鉱工業生産、3月商業動態統計、前場には中国4月コンポジットPMI、製造業PMI、非製造業PMI、4月Caixin製造業PMI、夕方にはユーロ圏1-3月期GDP、ドイツ1-3月期GDP、今晩には米2月FHFA住宅価格指数、米2月S&PコアロジックCS住宅価格指数、米4月CB消費者信頼感指数が発表されます。

※「本日の東京市場展望」は火曜日&水曜日にnoteで紹介します(会員サイトでは毎日更新)

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