10/16の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
連休明けの日経平均株価は、CME値にサヤ寄せするように始まり、前場の内に40,257.34円まで上げ幅を拡げました。
ただ、一転後場は弱含みの展開となり、終盤に上げ幅を縮めて結局40,000円を割れての安値引けで終えました。
結果論ですが、25日移動平均線上方乖離率が6％におよぶ中、大台・直近高値を更新しましたので、利益確定売りが出るのも理解できる流れだったでしょう。
気になるのは、直近1週間で結構な上昇を見せているものの、日々では高寄り陰線が続いていることでした。
昨晩のNY市場では、半導体セクターの下落が重しとなる中、ユナイテッドヘルス・グループの下落も響き、終盤に掛けて下げ幅を拡大。
主要3指数は揃って3営業日ぶりに反落し、ナスダックの下落率は1％を超えました。
ドル/円は一時の148.80円台から戻したものの、149.10円台まで円高が進んでおり、大証夜間は38,970円、シカゴ値は38,955円と依然行き過ぎです。
昨日ザラ場に上へ行き過ぎたため、CME225先物の現物比960円程安も仕方ないところ。
昨日はシカゴ値を飛び越えたところで一杯となり、結局それを下回っての引けと本日もCME値を下回る場面はあるでしょうか。
一先ず日経平均の39,000円を意識しながら落ち着き処を探ることになります。
なお、本日寄り前には8月機械受注、今晩には米9月輸出物価指数、米9月輸入物価指数の発表が予定されてます。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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