9/18の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
昨日朝時点でCME225先物円建ては36,435円と外部環境諸々考慮してもそこまで違和感ある数値ではありませんでした。
受けた昨日の日経平均株価は確りしたスタートを切りましたが、即マイナス転換すると、その後は前場一杯下げの一途を辿りました。
円高リスクは確かにありますが、イベント控えのポジション整理玉もあったでしょう。
ただ、それは昨日の寄り直後から降って湧いた事項ではありません。
参加者に何となく不安感があり、ショート筋は攻め易いのかも知れません。
需給の底も見えてくるタイミングで、もう少しでしょう。
昨晩のNY市場では、FOMCを控えた警戒感や調整で利益確定売りが見られる中、金利先安観が下支え要因となり、主要3指数は高安まちまち。
ダウ平均が小反落した一方、ナスダックは反発し、S＆P総合500種は7連騰。
ドル/円は、経済指標が相次ぎ予想を上回り、長期金利上昇に伴うドル買いが強まり、142.20円台まで一気に円安が進み、大証夜間は36,450円、シカゴ値は36,410円とFOMCを控え動き難いのは東京株式市場も同様ですが、ドル/円が動いた分、上放れてのスタートが見込まれます。
ただ、その後は動意に欠ける展開が想定されます。
あるとすれば仕掛けくらいですが、こちらも難しいでしょう。
なお、寄り前には7月機械受注、8月貿易統計、引け後には8月訪日外客数、今晩には米8月住宅着工件数、米8月建設許可件数、米7月対米証券投資が発表され、パウエルFRB議長の会見も予定されています。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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