7/16の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
週末の日経平均株価は1,033円安と2.45％の大幅反落を強いられ、2021年2月26日以来の下げ幅を記録した訳ですが、一時大きく円高に振れていたドル/円も現物株商いが始まるのに合わせるように戻しており、輸出株などで売りが強まる動きは見られませんでした。
やはり、9-11日の3営業日で日経平均が1,400円超値上がりしていた反動安との見方が一般的で、プライム市場では値上がり1020銘柄と全体の62％が上昇しており、本日の動向如何では何事も無かったように上昇トレンドが復活するかも知れません。
東京市場連休中のNY市場では、利下げ期待が強まり、主要3指数は揃って続伸。
ダウ平均は4連騰、ナスダックとS＆P総合500種は続伸しました。
ただ、ドル/円はドル売りに拍車が掛かり大きく円高が進み、大証夜間は41,180円、シカゴ値は41,090円とNY市場は週を跨ぎ依然堅調推移を維持しているものの、円高進行もあり、CME225先物は現物比下で今朝の東京市場は弱含みのスタートが想定されます。
ただ、先週末急落後だけに落ち着き処を見出し難く、本日はフラフラした展開が見込まれます。
早期の地均しが求められる局面です。
なお、寄り前には1-6月開催分日銀金融政策決定会合議事録が公表され、後場には5月第3次産業活動指数、今晩には7月独ZEW期待指数、米6月輸入物価指数、米6月小売売上高が発表されます。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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