2/27の東京市場展望

おはようございます。
株エヴァンジェリストです。

会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。

昨晩26日のNY市場は、最高値付近からの利益確定売り意欲は強く長期金利の上昇もあって失速し、主要3指数は揃って下落。
ただ、何れも小幅に留まりました。
ドル/円は150.60円台へと円安が進み、大証夜間は39,350円、シカゴ値は39,310円と今朝の東京株式市場は小確りのスタートが想定されます。

昨日の東京市場では[3655]ブレインパッドが商いを膨らませて16％超の急騰を見せた他、[2158]FRONTEOや[3984]ユーザーローカルといったAI関連の代表格が値を飛ばし、[5586]laboro.AIが連日のストップ高、[6182]メタリアル、[4382]HEROZも大幅高に買われるなどAI関連株に位置付けられる中小型株に投資資金が流れ込んでいます。
米国で生成AI市場の拡大を背景に驚な業績の伸びを示す米エヌビディアが時価総額を膨張させている最中ですので、当然の流れと言えますが、環境が悪い相場ではここまで反応・波及はしなったでしょう。

日経平均株価は本日も新値更新場面が考えられますが、NY市場同様に史上最高値圏からの利益確定売りは出るでしょう。
伸び悩むと中小型株への拡がりが期待出来る環境が整ってきますので、個人投資家の出番です。
なお、本日寄り前には1月消費者物価指数、今晩には米1月耐久財受注、米12月FHFA住宅価格指数、米12月S＆PコアロジックCS住宅価格指数、米2月CB消費者信頼感指数の発表が予定されています。

※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）

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