7/24の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
これまでの株高は円安が大きく寄与していただけに円高は重しとなり易く、ここからは日米共に決算発表が本格化するため、様子見ムードも広がり易く、昨日の日経平均株価は高寄りも前場で押し戻され、後場は前日引け値近辺でのレンジ相場が続きました。
リズム的には一旦戻しておきたかったタイミングでしたが、前日高値も上回れず日足陰線引けと一本大陽線でも立てば別ですが、現状では調整継続已む無しといった感じでしょう。
昨晩のNY市場では、全体的に手掛かり材料に乏しく前日引け値水準での上下動が継続しました。
主要3指数は何れも反落したものの、ダウ平均の下落率は0.14％、ナスダックのそれは0.06％、S＆P総合500種は0.16％と下落幅は限られました。
ドル/円は155.50円台まで大きく円高方向に振れており、大証夜間は39,430円、シカゴ値は39,500円と米株は落ち着いてきましたが、ここまで円高が進んでいれば、CME225先物が冴えないのも致し方ないところでしょう。
実際の評価は別として、直近の流れからはという意味です。
今朝の東京株式市場は弱含みのスタートが想定されます。
ただ、もっと下でも不思議ではない環境で、その意味では上手く地均しに繋げたいところ。
決算物を中心とした個別相場に入れれば理想的です。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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