6/26の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
ハイテク株への一旦利食い、バリュー株への循環物色と新規材料に乏しい中、昨日の東京株式市場でもNY市場同様の流れが強まりました。
結果、東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり1411銘柄、値下がり204銘柄、変わらず30銘柄と値上がりが8割を超え、日経平均の0.95％高に対しTOPIXは1.72％上昇しました。
ただ、日経平均株価も先週からの上昇トレンドを綺麗に継続しており、いよいよ5月20日の直近高値39,437.16円を射程に捉えています。
昨晩のNY市場は、FRB当局者が相次いで利下げに慎重姿勢を見せて相場の重しとなりましたが、米エヌビディアに買戻しが入ったことが投資家心理を支え、主要3指数は高安まちまち。
ダウ平均が6営業日ぶりに反落した一方、ナスダックは4営業日ぶりに1.26％の大幅反発で、S＆P総合500種も反発しました。
ドル/円は、米FRB理事のタカ派的発言受けて金利が上昇、ドル買いが進み、159.60円台まで円安方向に振れており、大証夜間は39,320円、シカゴ値は39,290円。
米株まちまちで、日本株価は昨日前以て大幅上昇。
今朝の反応は難しいところですが、CME225先物値にそこまで違和感は感じません。
確りしたスタートが想定されますが、本日の場合は特に外部環境に左右されない寄り後の動向が重要になります。
なお、本日は6月権利・配当付き最終売買日にあたり、今晩には5月新築住宅販売件数が発表されます。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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