4/23の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
日経平均株価が370円の反発を見せて、[9983]ファーストリテイリングがそれに91.21円貢献しました。
一方、マイナス寄与では[8035]東京エレクトロンが105.92円、[6857]アドバンテストが56.23円、[6146]ディスコが14.25円、[7735]SCREEN HDが14.25円でした。
当然、指数の底打ちを見極めるには、これら一つ一つの推移や底入れ期を探っていく必要があります。
もっとも、昨年10月を起点に今年の3月後半に掛けて日経平均は10,000円以上値上がりしており、未だ需給調整が必要ではないかとの声が上がっているのも仕方ない状況です。
昨晩のNY市場はハイテク株に売られ過ぎ感から買戻しが強まり、主要3指数は揃って上昇。
ダウ平均は一時400ドル超上昇する場面が見られ、ナスダックとS＆P総合500種の続落は「6」で止まりました。
ドル/円は154.80円台まで円安進行、大証夜間は37,740円、シカゴ値は37,725円と今朝の東京株式市場は買戻し先行のスタートとなりそうです。
ナスダックとS＆P500、SOX指数の下げが一先ず止まりました。
直近ではCME225が無難かどうか見極め難くなっていますが、本日の現物比約287円高は、まずまずな印象です。
未だ下げ足りないと見る向きも少なくなく、目先先ずは地均しを進めて信頼を取り戻す作業が求められます。
なお、本日前場には4月auじぶん銀行製造業PMI、夕方には4月HCOBユーロ圏製造業PMI、今晩には米4月S＆Pグローバル米国製造業PMI、米3月新築住宅販売件数が発表されます。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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