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7/2の東京市場展望~株エヴァンジェリスト朝刊レポートより

おはようございます。
株エヴァンジェリストです。

会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。

昨日発表された6月短観では、大企業・製造業の業況判断指数(DI)が、プラス13ポイントと2期ぶりに改善し、2022年3月以来の高水準となりました。
素材産業を中心に価格転嫁が進みました。
日経平均はCME25先物が高く戻ってきたこともあり、買い先行でスタート。
ただ、一巡後は上げ幅を縮小し、後場には下げ転換する場面もありました。6月短観の改善を受け10年金利が上昇しており、高値警戒感の他、日銀が7月会合で追加利上げを実施するとの観測も影響しているのでしょう。

昨晩のNY市場は、欧州市場での仏選挙結果好感の買いが入った流れを継ぎ堅調に推移する中、長期金利上昇などが重しとなったものの、主要3指数は揃って反発。
マイクロソフトなどの上昇に支えられたナスダックは0.83%の反発となりました。
ドル/円は、10年債利回りが4.49%台まで上昇する動きに伴い161.40円台まで円安方向に振れており、大証夜間は39,480円、シカゴ値は39,530円と欧州主要株式3指数は何れも反発し、ダウ平均0.13%高、ナスダック0.83%高、SOX指数0.09%高、ドル/円は161.40円台まで円安進行。

昨日の日経平均株価は想定より伸び悩んで終えていた筈ですが、受けたCME225先物は現物比100円程下を付けています。
独自のテンポ、独自の要因で動いている印象です。
引き続き値固めが求められる環境が続きます。
なお、寄り前には6月マネタリーベース、夕方にはユーロ圏5月失業率、今晩には米5月JOLTS求人件数が発表され、[206A]PRISM BioLabがグロース市場に新規上場します。

※「本日の東京市場展望」は火曜日&水曜日にnoteで紹介します(会員サイトでは毎日更新)

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