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投資について思うこと①備忘録。

投資はお金(ないし少なくとも資産)を増やすためにやっているもので、まさか減らすためにやるものではない訳です。税金対策、節税のための赤字投資(設備とか)だって、結局はトータルで資産を増やすためのものです。

なので、トータルでお金を減らしてしまうのは最も悪い投資。

次いで、あまりに効率が悪いうえに入金や出金の手数料負けしてしまう銀行預金の金利に期待するのもどうかと思います。

もし仮にお金が増えそうな方法(株なら銘柄、エントリータイミングなど)を幾つか発見したならば、効率の良いところから順に投資していくのが良いと思います。

もちろん。どの銘柄、どのエントリータイミングが効率が良いのかどうかはトライ&エラーを繰り返してチェックし続けるしかないですから、最初から最善手などわかりませんし、そもそも最善手などわかることは永遠に無いのだとも思います。それに、ときには損も出るかもしれません。

ただ、この「トライ&エラー」=「損切り・同値撤退・微益撤退(資金を他のチャンスに出来るだけ早く移す)」によって、結果的に大きな効率の取りこぼしを出来るだけ減らすことは出来るのだと思います。

投資にはこの「大きな効率の取りこぼしをいかに減らすか」が大切なのだと思います。

最善手を求めることも、ゴリラ握力で何かの材料に大きな含み損でしがみつくことも、それらはおよそ投資において思いつく限り最悪の方法のひとつでしょう。

もちろん時間と労力そのものを市場に投資する「労働」においても同じであることは言うまでもありません。効率が大事。もし、アナタが何らかの自己実現をその「労働」から得られているように感じていて幸せだと言うなら、その幸せを出来るだけ効率よく得ようとしなければなりません。

じゃなきゃどうかしてます(笑)


そして、それは仮に芸術や表現の分野であっても同様だと思います。

「損して得取れ」のような格言がありますが、結局のところ得を取れないなら損してるだけなのでアホじゃないかと思います。

「得を取るより名を取れ」のような格言もありますが、「名(名誉)」もまた得のひとつなので、結局「得」しなきゃアホです。

もし仮に「名(名誉)」を得られないなら、せめて「得(お金)」を得ろって話です。


さらに言うと、得も取らずに「不名誉」を得てしまうようなことがあったならば最悪でしょう。わたしはこれまでの人生どうもこの最後に書いたパターンがあまりに多かった気がします。この文章を書いていて、思い出し嫌悪感で胸がいっぱいになって来たので今日はこんなところで・・・(泣)

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