ハーフマラソンを走って感じたこと
そもそも何で、21kmを「ハーフマラソン」と言うんだろうか。
42.195kmが「フルマラソン」なら、21kmを「マラソン」という競技名にして、「ハーフ」という下の階級っぽく見えないようにしてほしいものです。
スパルタンだったら21kmは1番スパルタなカテゴリです。
それはさておき、完走したので感想を書きたいと思います。
ペースは途中でわからなくなるもの
最初こそランニングウォッチを見ながら時速10kmペースを維持していることをこまめに確認しますが、実際に10km地点を越えるとほとんど見なくなってしまいます。このときペースは確実に乱れています。
半分過ぎて前を走る集団から離れると、もう追いつけなくなる
10km超えたあたりで集団と集団の間が空きます。10km以前で抜かれた相手とはもうそのレース中で再会することはなくなります。折返しの反対側にも姿は見えないでしょう。もし目標とするタイムが高い水準である場合は、半分を過ぎる前時点で、高い水準を狙って走っている集団に入っておく必要があります。
たとえ知らない人からでも、応援されるだけで走れる道がある
先頭集団にいるわけでもない。目標が達成できそうなのかどうかもわからない。しかし後ろの集団に位置を落としたくない。
こういった状況では、走ることがかなり苦しくなります。
しかし、それでも走り続けられるのは見ている人がいるからだと思いました。
「人は自分を見ているわけではないが、走るのをやめる姿を見たくはないだろう」
そう思うだけで、走れる道があります。
まとめ
マラソンに限らず、きっとそれが自分の「道」なんだと思います。
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