創建エース西山つぶやき20240214

西山エックス 第108号
【バナナ「有機ヤマゲン」バイオ液、フィリピン 2ヵ月】

「ヤマゲンバイオ液」を散布地区に於いて、TR4に罹病した木が確認されているが、
2ヶ月経過した現在、見事予防されており良好です。一方、比較対照エリアでは試験エリア全体がTR4に罹病したエリアもあり、被害の進行が早い状況です。

本年5月まで半年間は試験を継続しますが、今回の直近までの経過観察を考慮して
も、「有機ヤマゲンバイオ液」はTR4被害拡大予防に効果があると実証されました。

散布あり【予防目的】
ヤマゲン散布1ヶ月でTR4に感染する事なく、バナナの木・葉ともに確実な成長が見られる。 
◎写真1枚目2023年11月23日(初回)
◎写真2枚目2024年1月18日(現在)

散布なし【比較目的】
TR4感染の木はすぐに枯渇して倒れ、それと並行して周辺にも感染は広がっている。
◎写真3枚目2023年11月23日 (初回)
◎写真4枚目2024年1月18日 (現在)

また、有機ヤマゲンバイオ液を散布したエリア内の予防効果と散布なしの感染拡大を
把握する為に各々のモニター検証、エリア内での感染本数のカウントもしてもらっております。現段階での感染確率は、散布したエリアと比較して、2.71倍となっており、着実に予防効果が表れている結果となっています。「有機ヤマゲンバイオ液」の効果に対する確実なエビデンスを取得する為、各バナナの木の経過観察を継続致します。


2024年2月14日 36円

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