とんでぶーりん

ぐっち

今でも好きなアニメ作品です。キャラデザもとっても好みでした。設定資料やシングルやドラマCDも買ってました。

OPアニメを初めて見たときは、宇宙人(ぶーりん)が地球人の女の子(果林)のところに居候して騒動を起こす話だと思ったんですが、ぶーりん=果林だと知った時はびっくりしました。

魔法少女アニメなんですが、変身した姿が豚というのが斬新(｡╹ω╹｡)

ヒロインの国分果林は元気いっぱいなお茶目で可愛い女の子なんですが、声を担当しているのが白鳥由里さん！！　白鳥由里さんは伝説の勇者 ダ・ガーンの桜小路螢みたいな清純可憐でお淑やかでおとなしい美少女役の代名詞だったので、白鳥さんが果林みたいな健康優良少女を演じてるだけでもびっくりでしたが、それがすごく合っていてさらにびっくり。

元気過ぎてドジで空回りすることも多くて、恋愛に悩んだり、恋を叶えるべくぶーりんとして活躍する果林ちゃんはとにかく可愛いです。恋に一生懸命なヒロインはいいもんです(๑•⌄•๑)

またこのアニメ、キャラのファッションにもこだわってデザインされてます。設定資料とか見ると、普段の衣装の他に、その話に合わせておしゃれに衣装がデザインされてることが多くて見てて楽しかったなあ。原作者の池田多恵子氏もコミックのトークでそれについてふれてたような。

サブキャラも魅力的で、果林のライバルにあたる黒羽競子や日高薫もいい味出してました。特に薫はアニメだとモンペ姿で清掃に励んだり、清楚でおとなしい性格にしては思い切った行動をしたり、そういった意外性も好感持てました(* ╹ヮ╹*)
競子も意地悪したりすることはあるものの、ときとして、果林やぶーりんの行動に口出しする形で助けたりしてたのもよかったです（´υ｀）


DVDは入手困難なれど、U-NEXTで配信されてて（ただし有料）、今でも見れるのはありがたいもんです(*´□｀*)


当時、同人誌もいくつか買ってましたが、果林の憧れの少年・水野光一くんに関しては賛否両論あったのも印象残ってます。ヒロインが憧れる少年って非の打ちどころがないとか、好かれてるもんだと思ってたけど、私が買った同人誌では否定的な意見（なんであそこまで果林や薫が入れ込むのかわからない）が多かったですね。光一がぶーりん大好き宣言をしたことで、ぶーりんみたいに太りたくてお昼を食べすぎて倒れた薫のお見舞いに光一だけ来なかったことも影響してるのかなあと。ぶーりん大好きなのはわかるけど周りの気持ちも少しは察しなさいよと(-ω-;)
そのせいか、むしろ果林に毎回猛烈なラブラブアタックをしてたテニス部の先輩・武者小路琢磨が好かれてた印象でした。実際、アニメで琢磨メイン回があったり、コミケでも琢磨×果林な成人向同人誌もあって、好みの絵柄というのもあって買ってましたよ(๑¯ω¯๑)　同人誌の種類はどうであれ、同人誌が出てるってことはそれだけ人気があったってことですねー(´ー｀*)
そんな恋愛模様も見てて面白かったです。最後は強引にそれぞれのキャラたちをカップルとしてまとめた感あって、納得いかないところもありましたが（〃￣ω￣〃ゞ

今では過去に放映されたたくさんのアニメ作品の１つで、Pixivの投稿数も少なくて、マイナーなのも否めないですが、ツイッターでは今もぶーりんについてツイートしてる熱心なファンもいて、今も忘れずにいてくれるファンがいることは作品として幸せですねー♪(・∀・｀○)