2月4週目日記

先週末スペイン村に行っていたらすっかり日記を書くタイミングを失ってしまいました。まあそんなこともあるよね!
バビロンと永遠の0の感想があります。序盤のあらすじ程度で碌なネタバレはないけど気になる人は注意してね!

スペイン村にいきました

先述の通り、先週末は泊まりで志摩スペイン村に遊びに行きました。今話題のンゴちゃんのコラボのやつです。
言うても私は切り抜きをたま〜に見る程度のにわかなのですが、元々関西民なら全員見たことがある例のcmで存在は知っていたし、友人に誘われたので遊びに行きました。

平日だったのもあって、Twitterで見ていたコラボ初日よりは格段に人が少なかった…んですけどグッズは全て狩り尽くされていました…!!!アクキーとかちょっと欲しかったんですけどね、仕方ない。土日だと補充されたりするのかな?

感覚的にはひろ〜い公園をお散歩してるような感じで、とてもよかったです。フラメンコのショーも見たけどマージでかっこいい!追加500円で見ていいのか?と思うくらいよかった。
アトラクションも当然のように待ち時間なしで乗れましたが面白かった。やはり人がいないだけでちゃんとしたテーマパーク……。

人がいないからなのか、レストランでアレルギー大丈夫か聞いてくれたり 全体的にホスピタリティがすごかったです。あと飯が本当に異様にうまい。皆さんもチュロスはもちろんですが、イベリコ豚のパエリアを食べましょう。めちゃくちゃうまかった……。

バビロンを見てきました

朝っぱらからチャゼル監督のバビロンを見てきました。なんと189分。なげえ〜!!!!!!!!!!!絶対寝起きに見るものではない。

短編はあまり見ていないのですが、チャゼルの作品自体は結構好きで制作発表時から楽しみにしてました。……が、封切りされてからのフォロワーの反応がマイナス方向でヤバかったのですごく怖がりながら映画館へ行きました。

結果としては良かったです!ハイパーおもろい!とまではいかないけど。面白い・面白くないというよりは、好き・嫌いかでどちらかと言うなら好きみたいな感覚かな……。
ただ人をすごく選ぶのもわかる。し、人に勧めにくい作品ではあるよな〜と思いました。良くも悪くもやりたいことを全部やったらこうなりました、という感じで。

あらすじとしてはサイレンスからトーキーへの過渡期のハリウッド(無声映画から音がある映画になるタイミング)での様々な立場の人間の話です。無声映画で人気だったけれどトーキーの時代になって落ちぶれていくスター、逆に音が映画についたことで成り上がる人など大体4~5人くらいの話が並行して展開します。
私はセッションやファーストマンの時のような、1人の人間が夢とか目標的なものに突き進んでいった結果どんどん周りと乖離していってしまって〜 みたいな展開が割と好きなのですが、今回はそれに対して逆ベクトルというか。ネタバレになるのもどうかと思うのであんまり言えないな……。

登場人物が多くて群像劇に近かったのもあって、予想よりは胃がキリキリはしませんでした。後あまり時間を感じなかった!やっぱりこのひと、華やかなシーンの絵作りと静かな場面の対比とか、ジャズのシーンに関しては流石だなあと思います。惹かれる。
あとマーゴット・ロビーとブラピの演技がマージで良かったです。本当によかった。あとレディ・フェイ!!!!!!!!最高!!!!!!!!彼女がいたのでだいぶだいぶ楽しく見られました。ありがとう。

ただエログロナンセンス、倫理観がないのが苦手な人は絶対見ない方がいいと思います。ずっとヒロインが開幕からヤクキメ続けてるし。血糞尿吐瀉物他ありとあらゆる汚え物質が画面を占拠するシーンがそこそこあるので。汚いラ・ラ・ランドとは言い得て妙(セルフオマージュもあったし)。

私はちなみにチャゼルだとファーストマンが一番好きです。でもあれ脚本別の人なんだよな……。

永遠の0もみました

そしてその後永遠の0も見ました。アマプラの公開が終了とのことで滑り込みでバビロンの後にお家で鑑賞。

信頼できるフォロワーのおすすめで見たんですけれど、いや、良かった……。

話としては、祖母の葬式の時に初めて血の繋がった祖父が別にいることが発覚。その人物を調べていくと、「宮部久蔵(主人公)は海軍一の臆病者だった」と当時の知り合いからは言われてしまいます。にも関わらず彼の死因は特攻で、疑問を持ってさらに調べていくと……みたいな話です。

岡田くんが主人公の宮部久蔵を演じているのですが、めっちゃ良かったです。周りに大きな影響を与えておいて、最後はあんな表情で去っていってしまうなんて……ああ……。

様々な知り合いからの話を元に宮部久蔵という人物像を徐々に明らかにしていくスタイルが取られているのですが、その結果各話し手に主人公がどんな影響を与えたかがハッキリわかるんですよね。これがすごい良くて。戦争という大局的な話ではなくて、あくまで1人の人間の話で進んでいくから感情移入してしまいました。祖母がまさに戦中に生まれている世代なので、登場人物の1人と同じ立場なこともあって あああ〜となりました。

エンタメ的な面白い!!!!という内容ではないのですが、いい映画だなあ、面白かったなあとなる映画でした。原作も読もうかな。

今週は沢山インプットをしました!その結果日記も倍になってしまった……。
明日は7時前の電車に乗ってスタァライトの舞台を見てくるのでこの辺にしたいと思います。

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