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15-a.あとがき 宇宙の航泳

 航泳という言葉をいつの間にか使っていたのですが、航泳ってググっても出てこないですね。(あれ?)ただ、今回の話のように宇宙船であって生物でもあるものが進んでいくことを表す漢字としては、航泳が一番しっくりくる感じ(漢字)がします。なぜか無意識のうちに、存在しない言葉を使っていたんですね…

 ところで、2017年に太陽系の近くを飛んでいった飛行物体のオウムアムアをご存知でしょうか。僕は絶対に他の天体から来た意識を持った物体だと思っています。(勝手に)
 意識を持ったという定義も難しいのですが、ここで生物といわず物体といったのは、必ずしも生きているものが私達の考える定義に当てはまるとは限らないからです。

 スタートレックでは、どの星に行ってもほぼ人間と同じサイズの生物が現れますが(これはディスってるわけではありません)、宇宙の中でそれが普通とは限らないですよね。

 飛んできた長細い岩石であるオウムアムア自体が意識を持っていたかもしれないし、進路は全て計算された上での調査物体だったかもしれないし、私達には岩としか見えないだけかもしれないです。オウムアムアは、

・天体観測史上初の恒星間天体
・すごく長細い物体
・離れるときは加速していったらしい

っていう調査結果だけが残っていますが、考えるとこの結果だけでも奇跡的ですよね。宇宙は広いし、何が意識を持った生命かは分かりません。もしかしたら、我々も宇宙サイズの何らかの生物(意識体)の一部で動いているだけかもしれないですからね。

それでは。

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