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鉄獣スプライト入門(無料版)

 こんにちは。かばたです。
 ご無沙汰してます。今回は新環境から使っているアンコウビーバー入りの鉄獣スプライトを解説出来たらなと思っています。9/17開催わよCSベスト8、9/19開催太陽CS優勝とそこそこな結果を残せましたが、個人戦績9-3-1とプレイに浅さが出てたりしています。しかし最近の個人Twitterから鉄獣スプライトの需要が高いなと感じたので、僕自身の構築やプレイの考え方をまとめてみました。参考程度に読んで頂けたらなと思います。

『構築』

○メインデッキ

→アンコウビーバーを採用したことによってメイン色が濃くなっています。つまり自由枠が少ない→Gの受けが悪いということです。何故ならGを打たれて展開が止まったとしても残りの手札が妨害になることが少ないからです。だからこそ最低限のメインギミックと先行でも妨害になるカードを自由枠の限界まで採用しました。

【スプライト・ブルー】
 場にレベル2、ランク2がいると手札から特殊召喚することができるカードです。デッキからモンスターをサーチできるのでジェットやレッド、キャロットなどをサーチして盤面の強化や誘発のケアに繋げます。鉄獣スプライトは基本的に2枚初動で、ブルーを引けるだけでもリンク値が伸び強い盤面を築くことができます。そして重ね引きしても、そのブルー2枚で展開できるので3枚の採用です。

【スプライト・ジェット】
 場にレベル2、ランク2がいると手札から特殊召喚ができるカードです。基本的に先行展開ではブルーからジェット、ジェットからスマッシャーズをサーチします。モンスターゾーンと、魔法トラップゾーンに妨害を構えられるのが鉄獣スプライトの強みです。故にスマッシャーズ素引き以外、スターターをサーチすることはほとんどありません。
 G以外の誘発に強いデッキですが、下振れて展開が止まってしまってもスマッシャーズが妨害として信用していいくらいの質なので、保険を掛けるためにも必ずジェットは展開に絡めたいですね。制限カードなので1枚の採用です。

【スプライト・レッド】
 場にレベル2、リンク2がいると手札から特殊召喚できるカードです。基本的には誘発のケア、盤面の強化の役割を担っています。故に出来ることならレッドを絡めた展開はしたくないですね。手札が下振れても最悪展開札にはなりますし、返のターンスターターからブルー、ブルーからサーチするカードないので2枚の採用です。ニビルが流行ったり、ティアラが無理だなと感じたら3枚の採用でもありです。

【スプライト・キャロット】
 場にレベル2、リンク2がいると手札から特殊召喚できるカードです。これもレッドと同じ役割を担っています。マスカレーナを素材にエルフを出す展開があるのですが、その際に相手ターンで撃たれる墓穴の指名者をケアするためによくギガンティックから出します。環境的に罠デッキが少ないのですが、最悪展開に絡めることができるので1枚の採用です。

【鉄獣戦線キット】
 レベル2、そして他の鉄獣にアクセスできるカードなので展開の要になります。そんなカード、3枚採用したいですよね。

【鉄獣戦線ケラス】
 手札からビースト系を捨てることによって手札から特殊召喚することができます。2枚引いてもスプリンドを出せるので前までは3枚採用していました。しかし先行Gに対する受けを考えたのと、先行で特殊召喚効果をあまり使わないのので2枚に減らしました。

【鉄獣戦線フラクトール】
 手札、フィールドから自身を墓地へ送ることによってデッキからビースト系を落とすことができます。Gに対して強いカードだと思っています。フラクトール初動であれば、1ドローで双竜キットと1妨害とリソースを構えることができるのでフル採用しています。先行の話なので基本的に後攻は1枚、余裕がなかったら2枚抜いています。

【鉄獣戦線ナーベル】
 自身が墓地に送られるとデッキから鉄獣モンスターをサーチすることができます。効果は強いのですが、レベル1で展開に絡むことが少なくあまり弾きたくないです。返のターンキットケラスを強く使うため、イシズ対面落ちて強いカードのため2枚採用しています。ムドラケルドウで勝手に戻されることもあるので後攻1枚にしてもいいですね。

【素早いビーバー、アンコウ】
 ビーバーが獣である噛み合いがあるので、とりあえず入れました。言葉は要りません。実際に使って実感してください。
 デッキタイプとして着地狩りに弱いデッキなのでビーバーの様な横に並ぶカードはかなり重宝してます。先行後攻関係なく3枚の採用です。

【クシャトリラ・フェンリル】
 自分フィールドにモンスターがいない場合に手札から特殊召喚することができます。また、相手がモンスター効果を使った処理後に表側のカードを裏側除外することもできます。ティアラ対面に強く、ビーステッドと比べてスターターとの噛み合いもいいです。また最悪展開札になるので3枚の採用です。

【灰流うらら】
 Gに弱いので3枚の採用です。

【増殖するG】
 強い、レベル2。3枚の採用です。
相手のGを墓穴で飛ばすと自分のが腐るので、都合よく展開に絡めることがよくあります。

【炎舞ー天キ】
 デッキからフラクトールをサーチできるカードです。採用理由としては先程上げたフラクトールと同じです。Gをすごく重く見て、筋を通すのであれば2枚採用が妥当です。僕が1枚しか採用していない理由は見た目が悪いからです。

【スプライト・スターター】
 デッキからスプライトモンスターを特殊召喚することができます。初動として使うのであればブルーからジェット、そしてスプリンドに繋げて展開します。他に初動があるのであれば直接レッド、キャロットを出して誘発ケアに使います。後攻も妨害を越えるのに同じ使い方をする事が多いです。
 展開、リソース、盤面の強化、妨害を越えたりと役割が色々あるので必ず採用したいですね。制限カードですし。

【スプライト・スマッシャーズ】
 墓地のスプライトカードを除外して場面の除去をするカードです。対象取らない除外除去と質の高い妨害札であり、また強い捲り札でもあります。相手のビーステッド効果などで墓地を対象取られたスプライトモンスター、また抱擁などの対象取る妨害などフィールドのモンスターに当てられた時スマッシャーズで対象取られたカードを飛ばしたりとかなり小回りが効きます。

【おろかな埋葬】
 デッキから好きなモンスターを落とす魔法カードです。先程もビーバーを解説した時に書いた通り、スターターが制限になった今期の鉄獣スプライトは着地狩りに弱いです。おろかな埋葬からアンコウ落として、着地狩りに対抗します。また鉄獣にもアクセスできるので、引いて腐るってことは少ないと思います。

【墓穴、抹殺の指名者】
 Gだけきついのでフルの採用です。相手が最初にうららなどG以外の誘発を打ってきたとしてもそこに打たず、僕はよくGまで待ちます。
墓穴は相手のターンでも妨害にもなるので、自分のターンで使わなくても腐ることはほとんどないです。

【鉄獣の抗戦】
 墓地、除外からビースト系を好きなだけ出し、そのモンスターでリンク召喚をする罠カードです。先行でも素引きたくない、サーチできるカードの為1枚の採用です。スプライトと混ざったことによって盤面にモンスターが溢れてしまい打ちづらい事が多いです。そのため、正規召喚したフェリジットかベアブルム、またマスカレーナを出すなど工夫してます。

【無限泡影】
 相手の場のモンスターの効果を対象取って無効にできる罠カードです。ターン1無いので引きすぎても困ることはないかなって思ってます。ティアラ、エクソ、だりぃずなどと打てる対面が多い、そして6枚目に引いても使えるので3枚の採用です。

○エクストラデッキ

→ほとんどが固定枠なので、個人的に質問が多かったカードを説明できたらなと思っています。

【No.29マネキンキャット】

【空牙団の壊剣ドナ】
 ダイヤウルフです。深淵の獣を使った後など、フェンリルを出せるようにしたり、ライトニング・ストームを発動できるよう盤面を空にする際によく使います。バグースカの回答です。

【スプライト・エルフ】
 墓地からレベル2、相手の場にモンスターが居ればランク2、リンク2のモンスターを特殊召喚できるスプライトのキーカードです。前期は2枚採用していましたが、新環境になるに当たって1枚の採用でもいいかなと思ってます。理由は、ジェットとスターターが制限になってしまってスプライトのギミックでリソースが回らないので2枚目使ったとしても弱いと感じたからです。今期はスプライトを妨害に全振りして、鉄獣でリソース担わせた方が強いと思います。

【鉄獣戦線 銀弾のルガル】
 リボルト打った返のターンで、シュライグと5300アクセスコードでキル取れるために必要です。

○サイドデッキ

→スターターが制限になり着地狩りに対して今期はすごく弱くなりました。なのでサイドの後攻札は盤面を剥がしつつリンク値になれるカードを中心に採用しています。
 そして、メインの固定枠が多くサイドから同じカードを固めて入れずらいのでピン採用を多くしています。

【深淵の獣マグナムート、ドルイドヴルム】
 基本的にティアラ、深淵の獣を使う対面によく入れます。妨害をしつつ打点にもなる、そしてリンク値にもなるので偉いです。フェンリルと重ね引きした場合でも、ドナを採用しているのでメインデッキとの噛み合いは良きです。

【カオス・ハンター】
 アトラクターケアの為にマネキンキャットから出します。手札誘発としても使えるので、最近だとちゃきすぺ、雑な展開系に打てるので採用し得です。

【原始生命態ニビル】
 個人的にはこのカードは6割方先行札だと思っています。後攻だとケアされて打てないことがありますが、こちらが先行だと相手がニビルケアしながら盤面を捲れることはほぼ不可能なので先行の方が頻繁に使えます。
 しかし最近ニビルの採用が減ってきています。
つまり
 ・相手の先行でニビルケアされない
 ・相手の後攻でGを無視しながら展開される
ことがあります。最悪マネキンキャットの効果から出せるので、1枚入れておくと便利です。

【獣王アルファ】
 対象取らない除去と、高打点、そして獣族が魅力なカードです。パンクラと違って除去効果を使ってもリンク値になるカードなので、採用しました。また最近魔術師や竜剣士が流行っていたりしますが、盤面を捲る際にタイタニックギャラクシーの攻撃誘導で相打ち取れたりと使い勝手がかなりいいです。アクセスコードを出せば8000取れるのも魅力ですね。

【精神操作】
 能動的にコントロール奪取できるので採用しました。三戦の才とは違い何かの妨害を踏まなくともコントロールを奪え、例えばGで止まった相手のキトカロス、サリーク、スクリームという盤面を捲る際妨害を貰った後にしか打てない三戦の才だとどうしようも無いことがあります。精神操作だとメインの最初にキトカロスをコントロール奪取してしまえば妨害は無くなりますし、サリークコストキトカロスという面倒臭い事を避けれるのでちゃんと差別化出来ているので採用しました。

【三戦の才】
 とはいえ三戦の才は強いです。ライフを取りきれなかったら手札を覗く選択肢も取れるし、精神操作とは違いコントロール奪取したモンスターが攻撃できるので引いたら強いは間違い無いです。
重ね引き許容できないので1枚の採用です。

【サンダーボルト】
 先程までのカードたちはやり取りをするデッキに対してはめっぽう強いです。しかし遊戯王では理不尽な展開デッキというのがゴロゴロいます。その対面に対して一体ずつ除去する、リンク値がどうこう言ってられる余裕はないのです。そうゆう時は雑なパワーカードを打ちましょう。

【ハーピィの羽根箒】
 罠系を殺します。

【ライトニング・ストーム】
 深淵の獣との噛み合いが多少悪いですが、ドナでどうにかしましょう。罠系を殺します。

【紅蓮の指名者】
 このデッキがケアできない、ラー球やラヴァゴーレムなどに対して有効です。これがあるおかげで無理して強い盤面を作らなくても良くなりますし、沢山誘発打たれて展開を止められても相手の初動札を飛ばせば何とかなる場合があります。
 最悪手札がなくてもスタンバイリボルトからナーベル効果鉄獣サーチで手札が出来るので無理矢理発動させることができます。後々エルフからビースト系を蘇生すればシュライグ効果を誘発させることができるのでそこそこ噛み合っています。
これを打って負けることはほとんど無いです。信用してください。

○サイドチェンジ

ティアラ対面

先行In→深淵の獣3枚
    三戦の才?
    紅蓮の指名者3枚
  out→ケラス
     G
     天キ
     おろかな埋葬?
     泡影3枚
後攻In→深淵の獣3枚
    精神操作
    三戦の才
    ハーピィ
    サンダーボルト(沼地型なら)
  out→レッド1枚
     フラクトール1枚
     天キ
     指名者3枚
     リボルト

エクソシスター対面

先行In→カオスハンター
    ニビル
    紅蓮の指名者3枚
  out→G1枚
     おろかな埋葬
     泡影3枚
後攻In→カオスハンター
    ニビル
    アルファ
    三戦の才
    サンダーボルト
    ハーピィ
    ライスト2枚
  out→レッド1枚
     フラクトール1枚
     フェンリル1枚
     天キ
     指名者3枚
     リボルト

深淵の獣系対面

先行In→深淵の獣3枚
     ニビル
     紅蓮の指名者3枚
  out→レッド1枚
     G1枚
     天キ
     おろかな埋葬
     泡影3枚
後攻In→深淵の獣3枚
    カオスハンター
    ニビル(烙印、ちゃきすぺなど)
    アルファ     
    精神操作
    三戦の才
    サンダーボルト
    ハーピィ
    ライスト2枚
  out→レッド1枚
     フラクトール1枚
     天キ1枚
     指名者3枚
     リボルト
 余裕なかったらナーベル1枚、キャロット抜くのもありです。    

『展開』

 僕自身のTwitterで基本展開を載せたりしていますが、実際使ってみたらわかります。基本展開なんてないと。いろんな展開パターンがあり、僕自身も模索中なのでこれからTwitterの方で沢山投稿していくのでチェックしてください。
そしてむぎさん(@mugiYP)の展開すごく参考になるので是非チェックしてみてください。↓

 ここでは展開するにあたって僕が考えていることを共有できたらなと思っています。
 このデッキでの最大の課題は
「どうやってベアブルムを墓地へ落とすか」
です。ギガンティックの素材で落とすのが1番綺麗な展開です。メイン戦ではそれでも大丈夫だと思います。しかしサイドチェンジ後手札誘発、メタカードが多く採用されケアしないといけないカードが増えてしまいます。例えばニビル、無限泡影、サンダーボルト、羽根箒、ライトニングストームなどです。そのためニビルケアをするために最初にギガンティックを使わざるを得ないということです。一応先にギガンティックを使った場合のメリットはあります。このデッキの1番の強みはモンスターと魔法罠に妨害が散っていてメタに強いところにあります。ギガンティック効果ブルーからジェット、スマッシャーズをサーチして魔法トラップで2妨害を構えることによってメタに強くなります。
 ギガンティックを初動で使った場合ベアブルムを落とす方法として次の3つのモンスターのどれかで蓋をする方法が挙げられます。
・フェリジット
・スプリンド
・エルフ
 まずそれぞれ展開に使った際に何ができるのかを解説していきます。

 フェリジット
・双竜に繋げられる
・正規召喚のベアブルムを出せる
・手札入れ替えができる

 スプリンド
・アンコウからビーバーとリンク値を伸ばす
・鉄獣のコスト確保
・マスカレーナを出しやすい

 エルフ
・墓地にいる鉄獣を蘇生して展開
・展開で使ったレッドキャロットを蘇生して蓋
・相手ターンジェット蘇生からリソース回収

 3つともそれぞれ3つずつほど挙げてみました。それではそれぞれベアブルムを落とすのに蓋に使ったらどのような盤面になるかを解説していきます。
 まずフェリジットをベアブルム落とすのに使った場合どうなるかを解説します。フェリジットで蓋をする時の手札の状況としてはフラクトール初動、そしてフラクトール以外鉄獣がいないという場合が多いです。理由はフェリジットから出して強いモンスターがいないからです。つまり展開でスプリンドとエルフを使えるので、最終盤面はリボルト、マスカレーナ、レッドorキャロットorスマッシャーズを目指せるということです。
 続いてスプリンドの場合について解説します。
スプリンドで蓋をする時の状況としては、ビーバーを初動に使った、アンコウを素引きしてしまったというのが多いです。ビーバーを初動で使った場合スプリンドから落として強いカードはないので、蓋するのには都合いいです。その場合エルフとフェリジットを展開に使えるので、最終盤面はリボルト、双竜、レッドorキャロットorスマッシャーズを目指せます。
 最後にエルフの場合について解説します。エルフを蓋にするのは、アンコウ素引きをフェリジットで戻して無理矢理スプリンドで落とす場合、またレッドキャロットをどうしてもリンク値として展開に絡めなければいけない場合が挙げられます。ベアブルムチェーン1、エルフチェーン2レッドキャロット蘇生という風に使います。その場合最終盤面は、リボルト、双竜orマスカレーナ、スマッシャーズ、レッドorキャロットを目指すことができます。
 またこのデッキのもう1つ課題は
「どうやってリボルトを打つか」です。
スプライトの利点であるリンク値の伸びが鉄獣にとってそれが仇となってしまうことがあります。
使ったことがある方ならわかりますが、リボルト打ちたいけど枠が空いてないという経験があると思います。対策としてマスカレーナで空けるというのがよく挙げられます。アポロウーサは強いのですが、三戦の才の受けがものすごく悪いです。メタに強いのがこのデッキの強みなので、1枚で崩れる盤面は作りたくないです。だから僕は
双竜、スマッシャーズで盤面を空けていった方が強いなと思っています。その場合正規召喚したフェリジットか、ベアブルムを展開で絡めてあげると楽だと思います。2つ上げましたが、対面を見て判断してください。

『立ち回り』

 個人的な今期の環境定義として、トップティアラメンツの次にエクソシスター、深淵の獣系がうじゃうじゃいると思っています。それぞれの3つ対面に対しての立ち回りで意識していることを解説します。
 まず3つの対面共通して意識していることは、
ギガンティックからスタートすることです。エクソシスターに関しては後攻からの捲りの時だけでいいですが、ティアラと深淵の獣はこちらが先行でもハゥフニスからの展開、マグナムートからの初動回収があるのでレッドを引けていなかったらなるべくギガンティックからスタートしたいですね。では、それぞれ個々に対する立ち回りについて解説していきます。
 まずティアラメンツ対面です。この対面で1番気にするところは墓地のムドラケルドウです。今期ケルドウが制限になっている影響で、大体ムドラ1種類しか落ちない場合が多いです。一見相性が悪いように見えますが、実はそんなこと無いと思っています。ムドラケルドウを使われるタイミングは墓地にビースト系がある状態での鉄獣通常召喚です。ここで打たれたということはエルフ効果が通るということですし、またスプリンドからのビーバーでコストが肥えるのでケルドウとの2種落ちしない限り問題はあまりないです。
 エクソシスター対面はこちらの先行盤面超えられるわけがないのであまり深く考えず、覚えてきた展開をすれば大丈夫です。出てきたモンスターを永遠除去していけばいいです。
 深淵の獣系対面で気にする点は着地狩りに対してどう対応するかです。ドラゴンメイド型、烙印型などがありそれぞれフリーチェーン除去を持っています。その対面の場合ビーバー召喚から効果を使えたら理想です。そしてそのビーバーから頑張ってドナなどで相手の盤面を崩し、最後スターターやケラスなどの二の手で蓋をする、余裕があればライフを取れればいいなと思っています。ライフを取りに行く際深淵の獣でキル阻止されますが、ギガンティックやマネキンキャットからのカオスハンターでどうにかしましょう。

『小技集』

 ここでは僕が対戦で覚えた小技を紹介できたらなと思っています。先行でも後攻でも出来ることが多いデッキだからこそ、ちょっとした小技が光ってくると思います。思いつき次第追記していくので、度々確認していってください。

・アンコウ素引き
→ベアブルム、双竜で落として効果誘発

・鉄獣初動必ずコスト2から
→Gを打たれても双竜リソース構えられる

・紅蓮の指名者の為に手札を肥やす方法
→スタンバイリボルト発動からナーベル、
 キットをサーチして手札を肥やす
 シュライグ効果はエルフの吊り上げでビースト        
 系出せば誘発できる

『最後に』

 このデッキはティアラメンツと比べて、少し難しいデッキだと思っています。何故なら先行を取っても負ける場合が多いからです。出来ることが多く小回りが効くのがこのデッキのいいところですが、制約や妨害の順番を間違えると一気に不利になってしまうくらい繊細です。
 環境で勝ちたいという方にはあまりおすすめできないかもしれません。それでも鉄獣が好き、スプライトを諦めきれないという方など、多くの方に使っていただきたいです。
 今期はこのデッキを使い続けると思いますし、追記していくので度々チェックお願いします。また展開などはTwitterの方にも投稿し続けるのでそこもチェックお願いします。
 良ければ投げ銭と応用編のチェックもお願いします。

では

『追記』

9/25オズCS2人チーム戦 5-1-2 準優勝

ティアラ召喚獣 🎲× ○○
ヌメロン三幻神 🎲× ×○○
ティアラメンツ 🎲× ××
 スプライト  🎲○ ○○
鉄獣スプライト 🎲○ ロス○-

  神碑    🎲× ○○
ティアラメンツ 🎲× ○○
 ちゃきすぺ  🎲× ロス×-

深淵の獣の増量
→後攻ここまでしないと勝てなさそうだったから
後攻フラクトールが手数にならなく全抜きするので、深淵の獣が入る枠はある。

ニビル3枚
→展開系、またサイドチェンジ後メタや誘発の連射を重く見たため。
メタの受けを良くするため妨害を散らす。
→手札で妨害を構える必要がある。
ニビルにはターンを終わらすパワーがあるし、
Gの妥協展開で妨害を構えるから必ずと言って良いほどニビルの通りはいい。先行で Gを残す理由にもなる。ドロバの採用理由も一緒。 Gとの噛み合いが悪いのがあるのでピンです。



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