初めての方はお読みください

IT競馬予想のケーバーです。
こちらの記事を読んでいただきありがとうございます。

競馬を愛する方に、少しでもお役にたてるように予想を行っていきたい思います。
私の予想理論を知っていただくために、こちらの記事を最後までお読みください。


1.なぜIT競馬予想なのか?

①開発の経緯

現役エンジニア兼IT会社経営者が本業の私ですが、趣味で競馬だけは20年弱続けている中で、回収率は散々な状況、、、。
予想に軸もなく漠然と決めていた印では、回収率も上がらずに、このままでは競馬を続けることはできない。

「ゲームのように馬の能力を見ることができないか?」

このように悩み続ける週末。
馬の能力をなんとか感情抜きに精査できないかと考えて結果、
自作でアプリを作ってしまえと、3年前にプロジェクトを発足、2024年にバージョン1.0.0が完成。

試作品を使用して何度も予想し改良を重ねたところ回収率が、
2022年は「69.8%」
2023年は「70.6%」
2024年は「94.7%」※
2024年5月地点

どんどん回収率が上がってきており、今年は100%を超えれる可能性を感じています。
IT競馬予想システムという名前にしてますが、いい名前が思いつかなかっただけです、、、。
AIを使って自動で期待値を算出するようなシステムを、作ることは可能ですが、予想という競馬の醍醐味を捨てることはしたくなかったので、
現在のアプリの形になりました。

②IT競馬予想システムとは

一言でいうと馬の走る能力を評価し「絶対評価」を算出するためのシステムです。

絶対評価とは
過去のレースから能力を算出し、「SS~H」までラベリングすることで、人間が簡単に能力を見分けることが可能になりました。

UIはこだわらずにシンプルに作成、色々な観点から能力をサマリーし、能力を算出できるようにしています。
イクイノックスの総合評価が「AA」なのは低い気がしますが、
実際に新馬戦などは、そこまで能力が高くでていなことが起因します。

「イクイノックス最強!」と感情的にはなりますが、
実際は過去のレースから算出すると、こちらの数値が妥当となります。
ただ、近3走の「S」は異常な数値を叩き出しており、晩年にこの馬のピークを迎えていたことがわかります。

③算出するには、どのような因子(ファクター)があるのか?

馬の能力が高いと言っても、色々な因子があるのが競馬ですが、
絶対評価を算出するには、下記の因子を使用しています。

  1. 速く走る能力「走破時計」をベースに使用

  2. ペースや位置取りなどの展開によって加算、減算

  3. 勝った馬の能力、もしくは2着の馬の能力を算出し、その馬との着差から加算、減算

  4. 芝の場合、開幕~最終までの時期で加算、減算

  5. 上記の4因子をもとに、別の因子を含めることで算出

※5以降の因子は企業秘密です。

このように馬柱からでは簡単には洗い出せない能力を、
IT競馬予想システムでは簡単にラベルで可視化してくれ、馬選びの基準を示してくれます。

④アプリの弱み

良さばかりを伝えてしまって、必ず当たるみたいな胡散臭い「最強アプリ」みたいなものではありません。
やはりこのアプリにも弱みはあります。

新馬戦には使えない
過去のレースから算出するため、そもそも走っていない馬は算出できません。
ですので、新馬戦を予想することはできないです。

2歳・3歳の若駒のレースの精度が少し劣る
こちらも新馬同様に参考レースが少なく、算出する精度が落ちる傾向にあります。
とはいえ、1レース走っていれば、ある程度は算出できるので、予想ができないわけではないです。

海外・地方のレースが算出できない
海外・地方は算出するための数値を参考外にしており、海外・地方のレースが多い馬の場合は正確な算出ができないです。

2.ケーバーの予想理論

では、このアプリを使ってどのように印までたどり着けるか、私の理論をご紹介いたします。

①絶対評価が高い馬が勝つとは限らない

絶対評価が高くても、枠や距離・コースなどの適応できないレース、その日の体調や調教、ピークの下り坂などなど、現在が高いから単純に買えばいいということではないです。
もちろんポテンシャルは高いので、勝つ確率は評価が高ければ高いほど高くなるのは必然ですが。
このシステムで能力を踏まえて、状況に応じてケーバーの「相対評価」理論で予想印をつけているのです。

②絶対評価が低くても勝つときある

強い馬が勝つのではなく、勝った馬が強いんだ
この言葉にあるように、勝ったとしても強い馬とは限らないのです。
競馬というのは意外ではあるのですが、弱い馬も勝つことができるのです。
それは「相手」次第です。
全馬が弱いレースだった場合に、1着馬は決まらないことはありますか?
そんなことはなく、絶対に1着になる馬がいてるのです。
馬券というのは強い馬を当てるのではなく、1着になる馬を当てるゲームです。
そのため「相対評価」理論が必要なります。

③相対評価理論とは?

なんども相対評価理論が登場していますが、それはいったいどういったものなのでしょうか?
絶対評価からまずは相対評価のベースを導き出します。
相対評価ベースとは同じレースに走る馬同士を絶対表で比べた評価値になります。
そこから下記の各因子で最終の相対評価を算出してます。

適正因子
・距離適性 ※1
・コース適正 ※1
・右左周り適正 ※1
状態因子
・過去レースの有利・不利
・調教
・馬体重 ※1
・パドックと本馬場入場
傾向因子
・枠番
・ローテーション
・脚質
・レース展開
※1 アプリで算出可能

これらの因子もとに算出し、下記のような「注目馬診断」や「予想印」の記事を書きます。

「注目馬診断」の場合
東京 日曜日 11R
1イクイノックス
絶対評価:S 相対評価:S
理由を記載

「予想印」の場合
東京 日曜日 11R
◎1
〇2
▲3
△4,5,6
☆7

3.さいごに

これまで20年弱、色々予想のために試行錯誤してきましたが、
回収率は低迷、お金ばかり失う日々、、、。
そんな自分から抜け出すために、手に入れた予想の手段になります。
絶対に当たるツールはこの世に存在しないし、そんな詐欺みたいな広告は絶対に信用しないでください。

あなたは予想するときに
自身のブレない予想軸は存在していますか?
それを理論的に話せますか?

どんな形でも予想の軸を手に入れることが、回収率を上げる唯一の方法だと認識し、IT競馬予想を参考していただき、これからも競馬ライフを楽しんでください。

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