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秋の穂垂れに誘われて…

先月末、図書館で借りたドライブマップから偶然見つけた場所へ行ってきました。そこは、一面ススキで覆われた曽爾高原。検索すればするほど、曽爾高原に行ってみたくなり、行ってきました。


曽爾高原(そにこうげん)

奈良県宇陀郡曽爾村太良路が正式住所になります。
標高800m近くに位置する高原で、一面をススキに覆われた草原。
草原を維持するために。春先の野焼きを行うようです。

アクセス方法

奈良県北部に位置する曽爾村。メインアクセス方法は、自動車か鉄道になります。最寄りの都市は名張市になりますので、まずはそこを目指します。

自動車の場合

大阪・名古屋ともに名阪国道を利用しましょう。名張市郊外のインターで降ります。その後、県道81号線を道なりです。

鉄道の場合

今回、私たちは鉄道でアクセスしました。
近鉄よりお得な企画切符が発売されているので、ぜひ利用しましょう。
(案内ページは期間限定のようで、リンク切れたため削除しました。)
曽爾高原散策にもってこいの切符です。
主要駅からの往復切符+名張駅からの路線バス往復切符+特典とてんこ盛り!
ただし、近鉄の特急を利用する際は別途特急券が必要なので注意が必要です。

出発

近鉄名古屋駅6:51分発に乗車しました。朝早く大変でしたし、危うく逃してしまうところでした…

発車ぎりぎりに改札通過

名張駅まで2時間弱あったので、早起きの睡眠不足を回収…
無事に名張駅に着いたら、バスへ乗り換えです。トレッキング装備をしっかり準備した方が多く、スニーカー+デジタル一眼を持っている人が自分たち以外に0人…
それよりも、1時間近くバスに揺られるのに座れるのか?というぐらいの行列でした。結果として、バス2台が用意されたので座れたのですが、やはりバス車内は大混雑。立ち乗りする人もいました。
街中から山奥へ行くバスの車窓は良かったです。

途中にある青蓮寺ダム

散策開始

路線バスに揺られること1時間。ようやく曽爾高原に到着しました。
しかし、終点のバス停から高原までは坂道を登る必要あり。

15分くらい登るかも?

登った先には一面ススキ


妻を撮るのが好き

散策後

散策した後は、1㎞程下山した先にある銭湯へ行きました。
かなりの急勾配で膝が爆発しそうでした。

倒木を潜る

車道には歩道スペースがないため、遊歩道を下ります。
クマが出てこないことを祈りながら… 今年は獰猛と聞いているので…

下山後の風呂は最高でした。企画切符特典で、100円引きで入浴ができます。また、風呂上りに食堂でビールを頂きました。血液どろどろになってそう( ´∀` )

企画切符特典で引き換えました

曽爾高原ファームガーデン「お米の館」で購入した米粉パンを頬張りながら帰宅しました。というか、この米粉パンがなんとも絶品!!柔らかく、冷めてももっちり具合は失われません。今まで食べた中で一番おいしいパンだと思います。ぜひ、ご賞味ください。


まとめ

日帰りハイキングにはちょうど良いレベルだと思います。実際、すすきが一面に生い茂っている様子は、すごく秋を感じられて良かったです。バスの本数が限られており、朝早くからいかないと間に合わないというネガティブ要素もあります。
それでも、美しいすすき野原においしい米粉パン・疲れを癒せる温泉と、充実した場所だと思います。
是非、一度行ってみてはいかがでしょうか。

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