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“書評”なんて書かない #5書評? 発信する勇気

「書評コラムなのに書評を書かないって……どういうことだ!」

なーんて、お叱りの声が飛んできそうなタイトルですね!
いやホントにすみません、読む前はガチガチの書評を書こうと思っていたんですよ。(ホントですよ!)

でも、読んでしまったら……書評なんて書けないや。

むしろ、書くべきではない。

そんな風に私の中の人が言ってきかないので、今回は感じたことを自由に書きます。

「あなたの個人的な感想になんか興味ないのよ」って人は、回れ右。どうぞお戻りください。

目次?そんなものはいらん!思ったままに、感じたままに書くのだ!!


きっかけはライター仲間であり心の友である冨田 裕子さんこと、おーつーさんからのメッセージ。

「かばちゃん(私)にプレゼントしたい本があるんです!」

いやぁ~嬉しい……ホント嬉しい(*゚▽゚*)

ただですね、いただきっぱなしは私の美学に反しますので、私からも推しの本をプレゼントさせていただきました。

いまでは【推し本の送り合い企画】となって、たくさんの方に「発信する勇気」を届けられています。
ご興味ある方はぜひ!ご参加を!(勝手に宣伝)

おーつーさんの推し愛も最高ですが、輪を広げるパワーがすごすぎる……!

さて、前置きはこれくらいにして。

私はいま、発信にとても力を入れています。
やりたいことと、目指すべき場所がそこにあるから、早く結果を出したくて焦っていたんですね。

思うように物事が進まない。結果も出ない、芽も出ない。

なんでだよぅ……こんなに頑張っているのに……。

正直に言うと、ちょっと腐っていました。そんなにすぐどうにかなるわけないのに。

でも、なぜ上手くいかないのか……「発信する勇気」を読んでわかりました。

自分をキレイに見せようとしていたからだ。

私の発信しているジャンルは、良くも悪くも賛否両論が起きやすいと思っています。

だから、言葉ひとつ、てにをはひとつにも細心の注意をはらって、絶対に間違えないようにしてきました。

だーれも傷つけないように。
だーれも傷つかないように。

「ライターだから」が一番前の席にドーン!と陣取っているもんだから、まぁキレイに書きたがる。まとめたがる。

上手いこと隠した本音に、とびっきりのドレスを着せて。ちょいと濃いめのお化粧で「私、なんて美しいのかしら!」とか言いながら、鏡にうつる自分にホレボレしている。

うわぁ……いてぇ……。
ちょっとマジで、いってぇ!!

失礼いたしました。
でもホント、そういうことだよな。
発信者の「本音」が見えないコンテンツに、ファンなどつくものか。

……ただねぇ……。

ワタクシ、こう見えて結構……冷静と情熱の間で揺れまくっているからなぁ……。

ドン引きする人もいるだろうなぁ。
批判する人も絶対いるだろうなぁ。

……。

ま、いっか!
ニンゲンなんてそんなもんだよ!

すべてを救えるわけじゃないのだから、私は私の理念に従って、意志を貫き通すとしよう!

「発信する勇気」は、私に本音をさらけ出す勇気をくれました。

きっとこの出来事が、私の人生において大きなターニングポイントになると思っています。

最後に、「おわりに」に書かれていた一文をご紹介させてください。

必要なタイミングでは必ずサポートが入りますから、安心してください。

出典:「発信する勇気」228ページより

迷走中の私に、発信する勇気をプレゼントしてくれたおーつーさん。

まさに、必要なタイミングでサポートしていただきました。

本当にありがとうございます。

私もいつか、誰かの必要なタイミングにそっと寄り添ってサポートできる……そんなアニマルになりたいです。

いや、なるよ!絶対!

振り返れば、人生の「ここぞ!」という場面で、必ず誰かに助けてもらえました。

ですが、いただきっぱなしは私の美学に反します。

必ずお返しするよ。待っててね!


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