見出し画像

ハンドパン

2005〜6年くらいにイギリスに旅行に行った時に、テムズ川沿いのテートモダン美術館に行きました。

その時に、路上ライブしてたのがこちらのportico quartetです。

路上でのportico quartetさん

打楽器奏者が2人いて、彼らが叩いてるのがhandpanっていう楽器なんですが、これはスチールパンをひっくり返したような形のやつです。

今では模造されて世界各地でたくさん量産されてますが、当時はpan artっていう工房が独自に作ってて、当時から希少価値が高く相場は30万円以上は当たり前でした。

pan art社のものは、今ではプレミアがついてとてもじゃないけど手が出ないと思います。

で、このバンドの演奏も貼っておきます。

これはファーストの一曲目です。
僕が観たテムズ川では、それ以前のデモCD-Rを配布してました。

ポルティコさんのCD-R

ダウン症の方が凄くノリノリで演奏に合わせて踊ってて、気持ちいい日差しの中でテムズ川の美しい光景と彼らの演奏や雰囲気が素晴らしかったのを覚えています。

福岡に帰ってから、当時熱心に聴いてた福岡のlove FMの太田こぞうさんにこのCD-Rを急ぎ渡して、ラジオで流してくれたりしてました。今は月下中音という番組ですが、当時はメロヒールオー(つづりわかんない笑)という番組でしたね、懐かしいです。

こぞうさんパンクも凄い詳しくて、bow wow wowとか超かっこいい音楽を天神のど真ん中でかけてるのはヤバい笑

portico quartetは今もバリバリに活動していて、中期からはエレクトロニカ要素が強くなってます。

僕は初期の頃の、アコースティックな感じが融合してるサウンドが好みですが、こういう現代風な感じのも好きです。

サウンド的にはmammal handsとかgo go penginとかも近いしいいですね。ただ、ポルティコのハンドパンの響きはやっぱり特徴的だし聴いてて気持ちいいです。

ハンドパンはこの当時から買いたいなぁーと思ってたんですが、今ならオリジナルを模したものがたくさん出回ってるので、その気になれば買えそうです。

ただ、届くまでチューニングがあってるか、サビとか状態は良好か、などがなかなかシビアで中古品だとそれこそギャンブルなところもあり、手を出せていないです。

どなたか、こんな僕に投資してください笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?