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「タートルネック本革ジレ」と「5分袖ボロトップス」と致します

yunさんが「革ジレカッコいい!」と言ってくれたので😆
「ベスト」より「ジレ」の方が面積少ない感じもするし?
夏らしくは無いですけど「5分袖ボロトップス」も作ります。

左/エイトボディ×エイトヘッド    右/オビツ30ボディ×ナインヘッド

「タートルネック本革ジレ」「リブカーゴパンツ2024」は六分の一男子図鑑サイズのみ、です。
「5部袖ボロトップス」のみ、男子図鑑とオビツ30の2サイズ作ります。

毎度「オビツ30は〜」も聞かれますので今回はパンツはこの1種だけですし
(表には出せませんけど)この状態で持って行って置きます。
「着れるには着れるけど〜〜」は見た目よりも着脱時の感覚かもですね〜個人差がある。「ヨイショ」とか「むぎゅっ」としなきゃなのを「着せられる」と言って良いのか?「膝がパツパツで曲げ辛そう」「座るとお尻が見えちゃうかも」を「着れる」と言って良いのかどうか?
明らかに「裂ける」「糸が切れる」ような時はハッキリ「着れません」って言いますけども….どうぞ御試着を〜〜ブース前混雑時以外はごゆっくり〜です。お昼過ぎても商品はあると思いますし!

ってなかなか出来あがってきませんけども💦左のはお待たせしてるyunさん宛に先に作った3点。洗い済みです(モデル着用分は未洗いです)リボンが輪に浮くようなハリは無くなりますけど、今回は画像の巻き方でいきますね。
解いてお好きに巻き直して下さい。

「タートルネック本革ジレ」
こんな感じに被って脇でサイズ調節、です。
首、頭が通れば(勿論ヘッドは外して頂いた方が安心です!)大きい方へはかなりサイズフレキシブルかと。
小さい方へは….肩が出ないとバランスが悪いので….(rurukoだと「かみしも」状態になっちゃいます)

襟は切りっぱなし、単です。前後立てて(高さ45mm)マスク状に。
内側に折り込んでモックネック、そのままクシュっと潰したり。
縫い代を割ってミシンはせず、三角に当て布してます。当て革か?

他の箇所も革が薄いのと面積が小さいのと、パイピングも革にしたかったのとで、通常ならばミシンして強度をUPする部分を接着にしてます。
例えばこの時↓のボンネットのパイピングは共革ではなくストレッチテープです。

恐らく今回の黒い革より0.1〜2ミリほど厚いだけなんですけど、この厚みだとパイピング出来ず(つばの部分が中表2枚重ねなのでパイピングすると最大5枚重なることになります)いや、しようと思えば出来ますけど、太さ、厚みが半端なく、当然結び目も大きくなるしで、全く愛らしく見えない😆
このテープ(たまたま革の白に合った丁度良いのがあって!)が無かったら、この本革のボンネットは諦めてましたね〜

希望の色の革が希望の厚みで手に入る事は滅多になく。衣料革は尚更、です。
「漉く」方法で薄くして貰う事は出来ますけど、それは3~4mm→1mm、程度の加工であって。最初から薄い衣料革を(例えば0.8mm→0.5mmに加工してくれる所は探しても無いです)より薄く、は不可能なんですよ〜
部分漉き機は持ってるんですけど、最大幅2cmくらいまでですし、例えギリンギリンに刃を研いでおいても、まず刃に触れる前に送りに巻き込んで千切れちゃいます😆

そんな訳で革の良いところを活かしつつの仕様にしてます。
通常の着脱には十分耐えますけど、無理な力を加えないようにお願い致します。
色落ちも無いとは言えません。革がお好きで特性をご存知の方のみどうぞ〜〜


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