思ったことをつらつらと…?

誰かにとっての正義は別の誰かにとっての悪にもなりうる。

どこかで聞いたフレーズが結構最近頭の中をぐーるぐるしてます。
子どもたちの大好きな戦隊ヒーローに例えるとわかりやすいことだけど、
地球に住む者からしたら地球侵略にきた悪いやつらを倒してくれる戦士たちはヒーローだけど、
敵兵からしたらそのヒーローは目的を阻害してくる悪であり邪魔者であるという極簡単なお話。
そもそも、敵側にも理由があって、自分の正義のために地球を侵略しに来ていたりする…
例えば、自分の星が地球のせいで苦しめられているとか、地球人が良かれとしていることが彼らを苦しめてるからとか、そんな理由であるとしたら?
地球側の正義と敵側との正義がぶつかっていて、自分が地球側にいるからヒーローを正義の味方と思っているけど、そのヒーローが頑張ることによってどこかの知らない星の住民が苦しんでいるかも知れないという事実にはあまり目は向けられない。
当事者とはそんなものなのです。

これって、友人関係や会社での人間関係でも同じことがいえるんじゃないかと最近思っていて、意図せず伝わってしまう空気感とかも含めて少しの違和感が広がって正義と悪の心も生まれる。
誰もが正義のヒーローであり、悪の傭兵にもなりうるというそんなお話。

自分も自分にとって正しいと思うものを選択してきたけれど、過去を振り返ったらあの時の自分の行動は誰かにとって悪であり迷惑であり傷つけていたのかもしれないと思う出来事もあります。
それを今さらぬぐえるわけではないけれど、教訓として胸に刻むことはできます。
正しいと思って選択して生きてきたはずが、いつまでも釈然としない気持ちを引きずってしまうのは、どこかで後悔だったり、苦しみだったり、負の感情を生み出していて、それがまた誰かを守ることもあれば傷つけていることもあるのだということなんだと思う。

今も正解だったのか分からないこともたくさんある。
それでもこれからを生きていかなくちゃいけない。
人の感情って本当に苦しく難しいことだと思う。

そんなモヤモヤを吐き出す今日のnoteでした。
久々な上に若干暗いですが、大丈夫です。生きてます(*'ω'*)

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