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ゾンビはせめて笑っていようと決めた

子どもが生まれてから、ほぼ毎日のように娘の写真を撮りまくっている。ずっと一緒にいるのに、可愛くて仕方がない。日々いろんな表情をみせてくれて、新しくできるようになった動きや仕草も、見逃せなくて困る。嬉しい悲鳴。

食べ物とアイドルで埋め尽くされていたカメラロールは、今では娘の成長日記と化しております。

私自身は写真を撮られることがあんまり得意ではないのだけど、時々、インカメじゃないと撮りづらい角度があって、せっかくだからと「イェーイ✌️」と記念に娘とツーショットを撮ることもある。


ただ、その写真を見てびっくり。


可愛い娘の後ろに、ぞ、ゾンビがおる…。



まぁわたしのひどい顔といったら。目の下のクマ、目元のシミ、くすんで透明感とはほど遠い肌。おちゃらけて、😮←のような顔をよくするので、顔が引き伸ばされて、よりいっそうクマの範囲も縦に広がって、ほんとにリアルゾンビでびっくりした。一周まわってまじまじと見たくなるぐらい。


生まれて4ヶ月しか経ってないぴちぴちのお肌と比べると、粗が目立ってしまうのは仕方がないのだけど。わたしだってまだ生後375ヶ月なのに…。


できれば、顔面のコンディションはいつだって良くありたい。しかし、今は日々の生活をこなすのに精一杯なのだ。ゾンビから人間に戻るために割ける時間と余裕がない。自分のケアよりも、娘の保湿の方が最優先。自由に寝られなくなってから、自分が寝たいタイミングで布団に寝転がれる幸せに気付く。

いつゾンビを卒業できるかは分からないけれど、せめて、ゾンビはゾンビでも、明るいゾンビでいようと決めた。不機嫌ゾンビはゾンビ度を加速させてしまう気がする。こんなわたしに笑いかけてくれる可愛い娘に、優しくしてくれる夫。ママゾンビはせめて、笑顔でいることを意識して、楽しく暮らします。それ優先。まぁ、時々不機嫌になっても、許してください。自由時間を与えられたら生き返ります。


しかし、少しずつ余裕が持てるようになったとしても、この顔面はどうにかなるのだろうか。う〜ん。なんとかできるところはなんとか頑張るとして、どうにもならない部分は、375ヶ月生きてきた証として、受け入れていくしかないのかもしれない。どちらにせよ、笑って笑って、ぴーすぴーす✌️ノリが軽い。軽すぎる。

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