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もしかして、ママはふたりいると思ってる説

わたしはものすごく目が悪いです。

普段は眼鏡を掛けて生活しているのですが、娘が生まれるときに「赤ちゃんって、眼鏡を掛けたママとそうでないママ、どっちもママってちゃんと認識できるのかなぁ?」と思った記憶があります。


今のところ、眼鏡を掛けていない私を見て、「ママじゃない!!」と、泣くことはないのですが…。


ただ、やっぱり眼鏡を掛けていない私は娘にとって物珍しいのか?少しだけ、戸惑ったような表情を、一瞬だけれど、しているような気がするのです。


先日、娘をお風呂に入れたときです。

普段、私がお風呂に入れるときは、まだまだベビーバスを使っての沐浴ちゃんなので、私は洋服を着て、眼鏡も掛けているんですね。

でもそのときは、夫が家にいるときだったので、ワンオペ風呂の練習も兼ねて、私が先にシャワーを浴びたあと、夫から娘をキャッチしたのです。

眼鏡を掛けていない私を見て、「え?」と、娘の表情が動いた気がして。

「ママだよぉ!お風呂入ろうねぇ〜」と声を掛けると、「あっ!あぁ〜!ママね!!」と、表情が和らいだような。

人見知りが始まっているけれど、眼鏡なしのママでも泣かないということは、『ママ』として理解してくれているのだろうか…。

お風呂が終わった娘を夫に渡し、私も身体を拭いてリビングに行くと。

眼鏡を掛けた私を見て、「マッマじゃあああああああんん!!!!」と、大はしゃぎ(笑)
さっきはそんな反応してくれなかったじゃないの(笑)


そんな娘を見て、もしかして娘の中では、


眼鏡を掛けたママ=本物のママ
眼鏡を掛けていないママ=サブママ


的な認識なのかもしれない…と。


声も匂いも雰囲気も、ママだから落ち着くけど、お顔がいつもと違うんだよね〜。あぁ、もうひとりのママかぁ!!的な…。


真実は分からないけれど、娘の中でママがふたりいるって設定も、それはそれで面白い。


それに、私にとっても、本当に『サブママ』がいてくれた方が、『眼鏡ママ』が休めるから嬉しい(笑)



ちなみに、『眼鏡ママ』がマスクをすると、「お外に行くのね!?散歩なのね!?ヤッタァああ!!」と、とても嬉しそうな笑顔を、抱っこひもの中で見せてくれます。マスクをしたらお出かけ、という方程式が分かっているなんて、もうなんてお利口さんなのっ!



それにしても、顔の下半分が隠れても泣かずに喜んでいるということは、もはやママの本体は『眼鏡』なのでは…。

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