これは下書き

なんだろう、なにかを伝えたくてnoteを開いたはずなのに
何も書けないや、書くことが思いつかないや

でもそれでいいんだと思う。
だってよく分からないところも私だから。

自分で自分がよく分からない。
どこが分かってないのか分からない。
分からないから身動きが取れない。

いや、違うね、
いやいや、違くないかも

どっちなの?
分からない。

何を今書きたいの?
何に詰まってるの?

それがちゃんと綺麗に、サラサラと、サッパリと。
書けるならこんなに悩まない。

ずっとずっと、いや、思ったよりずっとじゃないかもしれない、あれ、
けど多分ずっと。
私は思考の海をふわふわと漂う

クラゲかな。漂うなんて
もしかしたら昆布かも。

海が好きだ。水が好きだ。青が好きだ。
透き通るような、こちらの、私の心を透かして溶かしてくれるような透明がすきだ。

絵が上手かった。多分子供の頃から。
でも絵を描く、それになにか引っ掛かるものがあるみたい。

なんだろな

クラゲの絵を描いたの
綺麗な絵
大好き
私って私のことが好きなのかな

クラゲを描いて、綺麗に、まるでそこから深い深い海の奥に繋がっているような、
そんな絵が描けた時、私は私を好きだった。

いつだろう、私が私を好きだと感じなくなったのは

そもそも私ってなんだろう

そんなことをぐるぐると考えて何になるのか

何にもならない

そうかな?

そうかも?

ほんとに?

どうだろ

何も考えてない

そんな訳ない

何かを考えているから今書いてるの

でも私は何も考えてないの。

どういうこと?

なにも考えてないんじゃない
何を考えてるか分からないんだ
自分のことなのに
何も分からない

ほんとになにも分からないのかな

私は何が好きなの?何が嫌なのなにがきらいなの

クラゲ、すき
海、きっと好き
暖かい日差しが差し込む木陰、大好き
波の音、水が堤防に当たる音、鳥が鳴く声、好きだなぁ

なんだ、意外と好きなものいっぱいあるじゃん

嫌いなものは?

なんだろう

なんだろう

なんだろう

分からない。

分からないんだよ。

そっか、私、嫌いなものがわからないんだ

そっか、そっか。

そうなんだ、

うん。

何が話したいのかな

noteってさ、書くものじゃん?

でも私今話してる気分。

あなたは何も話さず、じっと私の言葉に耳を傾けてくれるの

なにを考えてる?
どう感じてる?
好き?嫌い?
共感?

それとも、いきなりなにこいつポエミーになってんのとか思ってる?

んー

んー

なんだろう

仕草、声、表情、動き、目、
いっぱいある。私に与えられる情報は。
それはあなたにとって都合が悪いかもね。
私にとっては当たり前で、普遍的で、普通で、なにも変わりがないただの日常。

自分は人と違うんだ

違うって悪いこと?

あなたはあなた、
私は私

You are you.
I am me.

ウォニョンの言葉だっけ
これは誰かの言葉なんだっけ
私の言葉ではないの
私ではないの

じゃあ誰なの

私は

誰なの

充電が3%しかない

このまま私のこれも消えていくのかな

これも?

ほかになにが消えるの

この投稿以外に消えるものなんてなにもない

いや、消える

私のこころが、精神が、さけびが、大切ななにかが、なにかがきえるの

かなしいのかなきえたら
くるしいのかなきえたら

それともなんともないのかな

なってみないと分からない

深夜1時にのーとをかく

それもよくわからん長文

でも、

ああ、

言い表せない

もどかしい

なにが私をそうさせるの

もう1時だよ

寝なよ

勉強しなよ

親の期待に応えなよ

金出して育ててくれてるんだから

あんたは恵まれてるから

あんたはできるから

だって今までできてた

なんでできないの?

なにがあんたをそうさせたの?

どういう意味?

何かが私を変えたの?

私は変わったの?

知らないうちに?

これはだれの言葉なの

私の言葉じゃない

だれなの?

お母さん?お父さん?おじいちゃん?おばあちゃん?お兄ちゃん?姉?妹?弟?
友達?クラスメート?先生?テレビで見るよく知りもしないおっちゃん?

だれなの

私の皮を被って

私を表すのは

だれなの

あなたはだれなの

わたしはどこにいるの

私を返して


ねぇ、

私はいるの?

ここに

いるの?

それすらもわからない

ああ

ああ




わたしのこころをわたしのからだをわたしのなにかを心臓を腎臓を肝臓を胃を膵臓を肺を腸を

私の全てを形作るのは

わたしじゃないの?

だれかからもらった言葉なの?

熱心にメモをしたペラペラの紙を
貼り付けて貼り付けて

私は作られているの?

鉄のようにまっすぐな私の線は、芯は
ないの?

それすらも

つくりものなの?

細くていい、微細でいい、少しでいいの

私が私である証拠を

私の生きてる標を

私の芯を

教えて

ねえ

部屋に放置した水に、コップに、虫が溜まった。

白く澱んで
虫たちは死んでいた
ぷかぷかと
白く
白く

黒い虫たちが
白濁した水でしんでいるのを見た時、
なぜか美しいと思った

これか生なのか
死なのか

虫たちは生きていた

子を作ろうと水に入った
1人で
栄養もなく

そして死んだ
しんだ

死んだ虫からでた汁が
水を白く汚した

1週間暑さの中放置したコップの中には死んだ蚊3匹と
白く濁った水があった

その白さは
なんだろう

なにが透明な水を白く染め上げたのか

生命の源、水
人は水なしで生きれない
虫もそうだ

虫を殺した

それは水

いや、もしかしたら私?

んー

どうでもいいや

虫は死んだ

水は濁った

私はそれを流しに捨てておしまい。
それ以上なにもない。

なのになぜこんなにこころを取られるのか

惹かれはしない

恐れもしない

この気持ちはなに

哀れみ?蔑み?

ああ

そっか、分かったかも

虫の死を見て私の生を感じたんだ

それがひどく私を安心させた

ああ

なんて酷いこと

なんて思ってもいないのに言ってみる

これは私の言葉じゃない

世間の周囲の
周りが作ったことば

ああいやだ

虫の死骸を食べているようだ

私の中で溶けて白く濁っていく

汚らしくて気持ちが悪い

ああ

ああ

ああ

私は醜悪なんだ

私は自分をそうは思わないけど。

そのままの私を、このような私をさらしてしまえば

私はきっと、醜悪になる

周囲の人たちによって。

だから私は隠す

あたかも隠した後、作られた私がまるで、
まるで本物の私であるかのように振る舞う

ああ

この気持ちをなんと表現すればいい

コオロギの音、鳴き声

あなたは生きているんだ

見えないのに

あなたは正確に私にあなたのことを教えてくれる

正直だね。

私が今外に出てあなたを握り潰すこともできるのに

あなたは鳴き続ける

酷く愛おしい
その儚い命が

酷く汚らしいなにかと違って。

作文をした

考えた
なにを書くか
なにを書けば私は選ばれるのか

考えて考えて時間がきた

考えたことは2割くらいしか使わなかった

どうでも良くなった

どうでもいい
だれも私を選ばない
目にも止まらない

なら、好きなように書こう

その文は酷く汚かったけど、私をよく表していた

結果それは選ばれた

多くの人の目に留まるわけではない

でも1人の目に留まった

誰なんだろうその人は

どんな人なんだろう

私に
いや、違うか、
私の文に興味を持つなんて

あなたは何を抱えているの

私の叫びはあなたに届いたの
あなたはどう感じたの

気になるなぁ