太陽は空の鐘なる時計塔

朝ならば心を焦がし夢を捨て

昼ならば体を焦がし夢を生み

夕なれば涙を焦がし夢に落つ

人なれば金糸の前に生を得て崩折れる塔ともに暮れ行く

『崩折れる太陽に』四句と一歌
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