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Chromebookってもしかして最強?

僕の高校では1人1台Chromebookを使っています。(リース品ではなく自分の物として購入させられた。)
GIGAスクール1年目その時は中学3年生、1人1台iPadが貸し出されていたので、「iPadとはどう違うんだろう?」と興味を持って約2年。
Chromebookの良さ、iPadの良さが分かってきました。
僕は中学校でiPad第8世代、高校ではASUS Chromebook Flip CR1 (CR1100)を使っています。これらを使って感じたものを書いていきます。


Chromebookはハードウェアの環境構築が楽

Chromebookは、すぐに普段使いができる。
Chromebookは必ず画面とキーボード部分が存在する。ノートPCでも2in1でもノートPC型で360°回転するタイプでも。(タッチペンは付属しているものとしていないものもある)


iPadは一枚の筐体で使うこともできるが、スタンドや必要に応じてキーボードも用意する必要がある。しかし、そのおかげで自分が使いたい物を選べるという事でもある。

フルブラウザが入ってる安心感

ウェブサイトによってはモバイル版のブラウザだと表示が崩れたり、パソコン版ブラウザじゃないと表示させないサイトが存在する。
その点Chromebookは名前の通り、Chromeが搭載されている。5、6万円で手に入るノートパソコンで快適にChromeが動作するのである。
ブラウザといえば、拡張機能。Chromebookでしっかり動きます。


iPadでもSafariで対応し始めてしばらく経ちますが、種類としてはパソコンには劣ってしまいます。

オンとオフ。両方付き合ってくれる

内蔵されているChromeOS。マルチユーザー機能により、学校のアカウントでは機能制限、フィルターによって勉強に集中しやすく、家では個人のアカウントで自由に、自分好みに使えるようにできる。
(どのように使われているか恐らくログは残っているかもしれないけど…)
学校、企業が時間を設定して日中は学校アカウントのみ、放課後はこの制限を解除するということができるのはかゆいところに手が届き、自分のものとしてより愛着が持つことができる。


Padは原則、1つのApple IDしか使えない。目的を考えればこれでもいいとは思うが、プライベードの作業はするべきではない。

性能は価格相応

Chromebookは予算に合わせて選べるが、安かったり持ち運びを想定したものは消費電力を抑えるために性能が控えめな印象である。ただ基本的には使っていてストレスは感じない。Zoomなどのオンライン会議をしながら、メモを打つのはかなり苦しそうではあった…


これはiPadが恋しくなる部分である。消費電力に対する性能の高さは異常。学校でiPadを使っていてカクつくことなんてほとんどなかったので、Appleのチューニングはよくできているんだと感じました。

ノートブック、タブレットスタイルだけじゃない

Chromebookを使っていて、一番感動した部分です。ノートパソコンやタブレットは持ち運ぶために小さい筐体でできていますが、画面が大きいモニターを使いたくなりますよね。
もちろん、最近のChromebookはUSB-Cは当たり前のようについていて、映像出力は朝飯前。「そりゃそうだよねー。」と思いながら蓋を閉める。
すると、サブ画面が映し出されていたモニターにメインの画面が現れたのです。Chromebookにマウス、キーボードを繋げば、Macの「クラムシェルモード」のようにデスクトップパソコンのように使えるということ…
思わず「スゲー!」声をだして感動したのを覚えています。
使っているChromebookは11.1インチの1,366×768ドット (WXGA)の内蔵ディスプレイ。ウインドウを画面いっぱいに広げる分には気にしないものの、ウインドウを2つならべるところで苦しそうだった。デカい画面ってあるといいんだなぁと痛感した。
学校ではノートパソコン、家ではデスクトップパソコンというトランスフォームできるパソコンはかっこいいなぁと思い始めたこの頃。


長くなりましたが、iPad。Chromebookとは比べ物にならない高精細な画面で、4:3の比率で縦でも横でも扱いやすいが、モニターに繋ぐときは、ほとんど発表のためだった。モニターに繋いでもミラーリングをしているだけなので左右の余白が気になったり、別の画面を映し出す事はできない。ここではM1、M2チップ搭載のiPadは触れません…

結局…

両方に得意不得意があって面白いですよね。iPadは使い慣れていてすぐ、使いこなせていたが、ChromebookもWindowsなどの他OSの似たような部分がある。
しかし個人的にかなり気になる点としてキーボードの機能が乏しく、日本語の再変換ができないので変換ミスは打ち直さなければならず、ショートカットキーが自分で変更できなかったり、勝手にショートカットキーの割当が変わっていたなど(画像を参照)

それでも、WindowsとMacにない手軽さや誰でもすぐ使え、Linuxの勉強のきっかけになったり、今までになかった特徴があって現代の使い方にマッチしたパソコンでよくできているんじゃないかと感じました。


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