学生最後の春休みはライブ全滅しました
3/28.29のヒプマイライブ中止を持ちまして、学生最後の春休み・私の三月ライブラッシュはついに跡形もなく消し去られてしまいました。
クリープハイプも、RADWIMPSもあったんですけどね。まじかー、っていうね。
わりと、大人の人とか、賢明な判断だったとか、演者さんのためにも仕方ないって温かいコメントたくさんありました。
でもなんか私はまだそう思えなくて、悲しくて悔しくて、なんでかなって、お子ちゃまだなーって反省したんだけど。
多分学生最後っていうのがデカかったんだよね。この10年をいろんな距離感で支えてくれたRADWIMPSとか、親友と行くクリープハイプとか、新ジャンルに引き揚げてくれたヒプマイとか、仕事をする前に観たかったんだよね。いまの自分がどう感じてどう楽しむのかってどこも含めてライブじゃないですか。それが無くなったのめっちゃ辛い。卒業式なんかより卒業式だったんだよなー自分にとって。
で、
悲しんでばっかいてもむかつくんで、教訓に落とし込もうと思ったんだけど
どんなエンタメでも、自分にとってはたくさんあるうちの一つの仕事でも、受け取る側にとってはもしかしたら"最後"の特別な一回なのかもしれないということ。
学生最後、あの子と最後、人生の最後、
そういう誰かにとっての"最後"のキラキラした瞬間に寄り添えるってことなんですよねエンタメって。素敵なお仕事ですね。
多分運営側が1番哀しいのに、頑張ってコンテンツで勝負したり、配信ライブしたり、そういうところがプロなんでしょうか。プロなんだろうな。
あとは、自分がいかに学生と社会人の区切り目を意識しているかっていうのも感じました。社会人になったら何か変わってしまいそう。そう思ってる。だから延期公演があったとしてもこの三月に消えた公演はもう2度と観れないんだろうなって思ってしまった。
これで大人になっても全然何も変わらなかったらウケる
ありがたいことに、いろいろ企画を組んで忙しい春休みになったので寂しくはないです。
落ち込んでる間に春が終わってしまうので
私にとっての最後の学生の春が終わってしまうので
いまの栗原を残せる作品たちを、一つでも多くつくる春休みにしていこー
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