君は太陽(もしくは月)

どっちかというと月派です。

でもどっちもよい。


◆悪あがき

佐藤景瑚くんのプラメという恐ろしいコンテンツ。

最後の砦だと勝手に思っており、散々手を出してはいけないと思いとどまってきたのに、彼を知って3か月めにして結局、登録してしまいました。

自分の無駄に踏ん張った記録を残さんと、書き始めた次第です。すごく時間かかったし長いですが、もしもご興味があれば。


◆これまでと違った

10年ほど好きな、ひとりの役者がいます。
合理的で、効率よく手際よくさまざまなことをこなしてしまう。
語彙が豊かで、求められていることを瞬時に把握し流暢に伝える。
髪のこだわりはなく長年セルフカット、服のこだわりもなく着られればよし。
コレクションしがちなオタク気質。
年単位で、供給は片手の指におさまるほど。(昨年YouTube開設により多少変化はありましたが、本業において)
そんな方です。

2年ほど好きな、アラフィフ役者集団5人組がいます。
結成25周年で、お互いを知りすぎており、何かと相手を下げる発言をする(長く培った絶対的な信頼のうえで)。
下ネタだいすきで、小中学生レベルの単語でいつまでも笑う。
トークができすぎて、冠番組は台本なしでこなす。
なんでもさらけ出してしまうし、汚い画面も平気でやってしまっていた。
対等な立場でよいものを作ろうとして、関係性が悪化したこともある(でもやっぱりお互いの信頼は強い)。
そんな方々です。

(どっちもわかった方は握手!!)

と、これまで好きだったものを覆す「好き」がこの度生まれてしまいました。

JO1および佐藤景瑚くんです。
上記、書けば書くほど景瑚くんやメンバーとかけ離れていて、自分でも驚いています。


◆好きになる

2021年1月30日、前述の役者集団が所属する事務所の後輩であるNORD(ノール)というボーイズグループに以前所属していた、枝元雷亜くんがオーディション番組に出るというニュースを知ります。
もちろん彼のことは知っていて、しかもNORDの中で一番好きな安保卓城くんの嫁だった(?)こともあり、姿が見られないことを悲しんでいたところでした。
※今の私にはわかります。「らいたく」という、いわゆるケミでした

しかし、日プ、プデュ、国プ、チッケム、ケミ等、知らない言葉ばかり。
オーディション番組といえば、「アオタガイ学園」しか観たことありません笑
練習生のツカメ見てきた! みたいなコメントみて、「ツ◯◯カメラ」の略? なに? などと思う日々。(なんなら歌きいて「おつかーれ!」って言ってるもんだと思ってた)


JO1というグループ名はなんとなく聞いたことある程度でした。

JO1を調べることもないまま、4月。
なんとか雷亜くんは60人に残り、迎えた放送初回。
この後どうなるんや! 予習したい! と思いつき、GoogleでJO1メンバーを調べたのち、無印を3日で完走します。

「なぜだかわからないけど気になる」きもちが働いたのでした。この頃、なんとなく危うい感じがしたのか、既に景瑚くんを気にしがちだった自覚はあります。

HOUSEやスタギャやYouTubeを呼吸のように観始め、特典映像目当てに過去のCDを買い漁り始めた頃、飛び込んできた「STARLIGHT DELUXE」円盤発売のニュース。

ここで佐藤景瑚ショック(1回目)

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こんなに美しいシルエットに出会ったのは初めてでした。
自分、ビジュアルのよさには大変鈍感でして、無印やHOUSEをみてても「いい子たちだなあ、がんばれ」みたいな微笑ましいきもちばかりだったんです。ビジュアルセンターなんかも、へえそうなんだ…という感想しかなく(なぜ)
みんなが言ってるから、きっと拓実くんや瑠姫くんはイケメンなんだろうなーくらいの認識でした。

これまで好きになった人たちも決してビジュアルではなかったんですよね。
そこへきて、この圧倒的フェイスラインに殴られてしまった。
もう後戻りできないことを自覚。
5月に入ってFC登録し、無事円盤を予約しました。

ライトなファンでいようなどと思ったのも束の間、
佐藤景瑚ショック(2回目)が訪れます。


◆伝説の枕投げ部

まず君たちはアスリートか? と思うようなドラマチックすぎる展開。
あんなに息を呑んで見守ったバラエティは初めてです。
まめを守った景瑚くんがあまりにもいい顔をしていて「かっこいい!」とメンバーに言われたことに対する言い訳。
「ぜんこくたいかいめざしてるからっ」

かわいすぎる。
なんかこのこ、ひらがなでしゃべるし
かっこいいことにたいして、いいわけするのなに?
かっこいいんだから、いいわけいらなくない??
さっきまでボケまくってたのに!

もう後戻りできないことを自覚(2回目)

順調に追っかけ始めます。


しかし、ここでまたもや佐藤景瑚ショック(3回目)


◆走ってきた天使に連れていかれる

kconのドリナイで、ハイタッチしながらこちらに走ってきた瞬間。

なんかもう駄目でしたね。
ハウルのような衣装に加え、まめとセットでかわいさ限界突破でした。

正直ここにくるまでも、こっちおいでJO1(死ぬほどみた)とか、やんちゃシナモンとか、しんどいことはたくさんありました(しんどいって言うな)が、ついにお手上げ。

「アイドルを本格的に好きになる」恐ろしさへの抵抗があったのですが、もう…アカウント作るか…と諦めたタイミングです。


◆11人のコミュニケーション

馬鹿みたいによくしゃべる(褒めてます)おもしろおじさんたちをよく知ってる身からすると、
メンバーの立ち振舞いは新鮮です。
なぜならとても伝わりやすい優しさや愛に溢れているから。

前述のとおり、おじさんたち、長年で培った信頼をベースにお互いをとにかく下げるので笑
あと下ネタだいすきだし、汚い画面も平気でやる。
(自分自身、耐性はついてきたけど、全部が全部はまってるわけではない)
他からの攻撃には敏感だったり、本当にお互いを傷つけない自信に基づいてるんですけどね。
台本いらずで、すごくおもしろいんですけどね。

ついでに言うなら、じぇおわん世代であるNORDのみんなも同じ血を引いています。
メンバーの特徴をネタにすることもあるという部分。本人たちめちゃくちゃ楽しそうに全力で乗ってきますけどね笑

でもJO1を観てると、誰ひとり下げる発言をしない。
絵に描いたような平和。

私はよなぴ世代の人間ですが、こんな平和な世界知りません。
同世代の男性たちも、やっぱりどうしてもいじったりいじられたりしているイメージがありました。
外からみていたのが大部分なので、あくまで印象ですが、いじってる側が上にみえてしまうことがありました。
たとえいじられる側が人気者であっても。

男性グループのコミュニケーションってこういう色が多少なりともあるものかと思っていました。

でもほんとに彼らに関しては思い当たらなくて。
もしかしたら見えないところであるかもしれないですが、浮かび上がってこないだけでも本当にすごいことなんじゃないかなと思います。
どっちがいい悪いではなくて、こんなコミュニケーションのとり方もあるんだよって教えてくれた存在です。


◆方言が大ヒット

自分が標準語地域育ちなこともあるのですが、方言へのときめきってありませんか、ありますよね

特に関西勢と蓮くんには日々やられまくっています。

特に印象強いのは純喜くんとすかい。

あ、でも最近だとkconでの蓮くんの「おかげで遅刻しそうやったね」が好きすぎてリピートしました。

あと、あんまり出ないけど景瑚くんがときどき「〜じゃんね!?」みたいな言い回しするのも好きです。

方言て言われると「でら」イメージの強いなごぶらですが、「じゃんね」ってそれこっちあんまり言わんのよ…かわいい…


◆あとがき

基本的には追ってるもの関連しか摂取しない人間なので、JO1に出会えたことは奇跡だと思ってます。

たぶん、私は音楽番組のパフォーマンスをみただけでは落ちることはできなかった。
そしておそらく、無印をリアルタイムで追っていてもここまではまらなかったと思う。


(国プを経てJAMでいるみなさま、本当に尊敬します。こうして私のような新規が生まれるのは、11人や関係者の努力ももちろんですが、彼らを盛り上げ続けてくださったみなさまのおかげです。ありがとうございます)


番組中の印象に加えて、HOUSEでの立ち振舞い、突如現れた(ように感じた)DesignのPV等のパフォーマンスを一気に体感してしまったからこそ、ぐぐっと心持っていかれた気がします。

パーソナルな魅力を知ってしまうと、表面的にしか見えていなかったパフォーマンスも立体感が生まれて、心に響く。
という言い方はよくないですね。

正しくは、個々人のバックグラウンドや関係性や素の部分を少しでも知った上でみるパフォーマンスは、知らなかったときよりも遥かに立体感をもって届いてくる。
あくまで個人的には、ですが。

そしてもっと好きになって、メンバーの関係性に関して「尊い」感情がわしわし湧いてくるし、最初引っかからなかった子も好きになる。

なんで最初何も思わなかったんだ? というくらい、全員のビジュアルも好きになる。
一挙手一投足がかわいくみえてしまう!

特に上昇度でいうと、無印観ても名前わからなかったレベルの木全くん。
後からじわじわきて、素直すぎるところとか「わお」っていうところとか可愛すぎるだいすき。
ドリナイのなごぶらがいとしい。
だし、11人もう全員。すきです。

確実に落としてきたのはいつも景瑚くんでしたので、景瑚くんひいきの箱JAM…? ということで穏やかに生きていきたいと思います
「アイドル」と名乗る方をしっかり応援したことがないので、ファンネームを名乗ることさえ抵抗がまだ…ありますが…

まだまだわからないことだらけですので、先輩JAMのみなさまからいろいろ学びつつ
自分がやりたいと思う範囲で、Go to the top! のお手伝いをしたいです。

…本当に小さな豆知識ですが、前述したNORDのユニット曲に「Go To The Top」という曲がありまして、そのユニット名を以後、曲名にちなんで「GT3」と…呼んでいます…ちょっとだけ縁を感じたので。蛇足でした。

11人のやりたいことが叶う世の中でありますように。


◆絶対感謝

それでは最後に、佐藤景瑚ショック(4回目)をお届けして終わります。

どんなヘアメイクやコンディションでももうだいすきですけどね。人として好きになってしまったから。

ほんとにビジュアルに鈍かったのに、いまとなっては毎日ほめたくなってしまう。罪深いですね。

もし最後まで読んでくださった方がいたら、お付き合いいただきありがとうございました。

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