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【下山貴美子の主婦日記】新潟の屋台スイーツといえばポッポ焼き

こんにちは、下山貴美子です。

本日ご紹介するのは、新潟県民にはおなじみの「ポッポ焼き」。
老若男女問わず、幅広い年代から愛されている新潟県の伝統的なお菓子です。

わたしも大好きなお菓子のひとつで、子供の頃からお祭りに行ったら絶対に買う屋台菓子😍🌟

県外ではほとんど見かけないということなので、「ポッポ焼き」とはどんなものなのか、魅力をお伝えできればなと思っています。


ポッポ焼きとは

写真:ポッポ焼き

ポッポ焼きとは、細長いもちもちしたパンのようなお菓子で、新潟では縁日やお祭りの屋台菓子に欠かせないものとなっています。

発祥地は新潟県新発田市とされていて、明治の終わり頃に焼き練り菓子として考案されたものだそうです。

名前の由来は、客寄せのために焼き器の蒸気口に笛を付けて「ポーポー」と音を鳴らせていたことや、蒸気を立ち上げながら焼く様子が蒸気機関車(ポッポ)を連想させることなど、諸説あるとされています。

発祥地の新発田地域では「蒸気パン」の名前で親しまれているようです。

ポッポ焼きはどんな味?

写真:黒糖

ポッポ焼きは、黒砂糖と薄力粉を材料に水・炭酸・ミョウバンを加えて焼き上げたものです。

黒糖を使用しているので上品な甘さが特徴で、どこか懐かしさを感じる素朴な味わいがクセになります。食べ飽きない美味しさなので、何本でもいけてしまうんですよね(笑)

新潟の縁日やお祭りでは、屋台から漂う甘く香ばしいポッポ焼きのにおいがたまりません。お土産に買って行く人も多いので、お祭り終盤になるとポッポ焼きの屋台はどこも行列ができています。

お店によって味が違ったりするので食べ比べてみるのもいいかもですね。

ポッポ焼きのゆるキャラ「ポポペロ」

ポッポ焼きのイメージキャラクター「ポポペロ」をご存知でしょうか?

「ぽぽぺろ」の特徴
・薄い体(へにょへにょ)
・自由な性格。
・街をぶらぶらしながら食べ歩きが趣味。
・お祭りが大好きで、夏になるとよくあらわれる。

新潟名物 ポッポ焼き(ぽっぽ焼き)

舌をペロッと出した緩い表情が可愛らしいですよね(๑´ڡ`๑)
でも、残念ながら今は活動してなさそうな感じでした🤔💦(笑)

ポッポ焼きはお祭り以外でも食べられるの?

ポッポ焼きは屋台でしか食べられないの?

否!

実は、ポッポ焼きは製品化されていて、縁日やお祭り以外でも食べることができます。

ポッポ焼きの販売店舗【新潟県内】

〇 清水商店

住所:新潟県新潟市北区かぶとやま2-3-4
電話:025-388-1231(わくわくファーム豊栄店)
営業時間:平日10:00~17:00 土日祝日9:00~17:00
定休日:毎週木曜日、第一水曜日、第三水曜日 その他不定休

大正12年創業の老舗です。
真空パック入りのポッポ焼きも販売しているので、県外にいる家族や友人へ送る人も多いと言います。

〇 こまち屋

こまち屋は、基本的には新発田のスーパー「かんだストアー」に出店しているそうです。
この道30年以上のベテランが作る「本物」のポッポ焼き!
出店日や出店場所などについては、TwitterInstagramを確認してくださいね。

また、こまちポッポ焼きは、通販サイトでも購入できるので、県外の人にもおすすめです。(通販、一時停止中)

まとめ

いかがでしたか❔
ポッポ焼き食べたくなったんじゃないでしょうか🤭💞

また、新潟の美味しいものご紹介したいと思います!
それでは、下山貴美子でした~👋


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