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さつえいきろく えちぜん鉄道・福井鉄道(2021.12.29)

12月に入ってからふと思いついて行くことにした福井。

予備知識0で組んだ北海道旅行のようなプランで明らかに強引ではあったものの、充足感のある結果を収められた。

到着してまず先に向かったのはえちぜん鉄道勝山永平寺線。


キャンペーンで発坂駅に乃木坂46 10周年記念ベストアルバム「Timeflies」発売告知ポスターが掲出されており、今回の旅行でこれを抑えることが最低条件だったためである。

Mc5001形。着いた瞬間来るなオブザイヤー。設定やり直したいオブザイヤー。

同形式は1999年に新製車体と寄せ集めのパーツを組み合わせて製造された車両。
1両のみ在籍する京福電鉄時代の生き証人として注目度が高い同形式。
財政難故に車体のみの新製で残りのパーツは各所からの寄せ集めという所も興味深い。

Mc6101形。愛知環状鉄道から譲渡されたえちぜん鉄道の主力車両。
菱形パンタグラフと譲渡後新設されたスカート・スノープラウが合わさり、重量感のある印象。

Mc7000形。えちぜん鉄道で2番目に新しい車両(要審議)。元はJR東海から譲渡された119系電車。

前面は新製されたものに交換されており、車体側面、インテリアなどを見ると119系時代の面影が感じられる。

以外に呆気なく3形式コンプリートしてしまったので福井鉄道に転戦。

名鉄岐阜市内線中古車モ880形による急行。
880は幕にワンマンって書いてないのね。これはよろしい。

同じく名鉄岐阜市内線中古車のモ770形。
スタイル的にはこっちの方が好みだったり。寒色系の広告塗装が雪景色に溶け込む。

福井鉄道から乗り入れてくるキーボ。
顔はかわいいけど乗降口横のライトがなんだか怖い。

流石に露出が厳しくなってきたので福井市内に戻って何発か。

夜の街中で一際目立つモ880形の飾り帯。天才か。

福井駅まではモ880形に乗車。FRP製の座席と丸型の貫通路が異様な雰囲気を醸し出しているものの、天井のレイアウトはいかにも名鉄らしい見慣れたもの。

次はMc5001形のもう少しまともなカットとモ770形の急行を捕獲したいところ。

P.S.登山靴買っといて良かったわ。

じゃ、また。

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