「人間に興味がない」の本質について

僕は過去のnoteで、「人間に興味がない」という事を書いた。

それは「他人」にも「自分」にも興味がないという事だけど、
これをより詳しくみていくと、一応「他人」よりは「自分」の方が興味がある。
まあ、かなりレベルの低い比較ではあるんだけど。

最近、マンガを作る時の問題点として、「キャラクターを面白がれない」という欠点にぶち当たっている。
これは、人間に対する解像度の低さが原因で、「人間の魅力とは何か」がいまいちわかってないんだと思う。

答えは、感情だ。

僕自身、僕の感情を大事にできてないし、観察してこなかった。
なぜかというと、「感情を殺して動じない人間の方がカッケーだろ」と、NARUTOを読んで間違った解釈をしたまま大きくなっちゃったからだ。
感情を殺して忍者になりたかった(詳しくはNARUTO「波の国編」を読んでください)。

さらに言えば、人間の二面性を見ないようにして育ってきたことも一因かもしれない。
例えて言うなら、両親の親以外の一面を見たことがなかったり。男や女の部分、または社会人としての部分など。
友達の良い部分は見ていても、悪い部分はあえて見ないようにしていたり。
ギャップこそが人間の魅力なんだと気付かぬまま育ったように思う。

あーどうすっかなー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?