運だけで生きてきた

こんにちは。

上手くいった時「運が良かったです」と言いがちな自分。

これは良い事はないので、やめといた方が良いと最近思う。

格闘ゲームをやっていた時の話。
僕は格闘ゲームをほとんどやったことがない(スマブラなら何とかレバガチャしなくても戦える程度)。
なので、いわゆるレバガチャプレイをしていた。
対戦相手は相当格上の実力で、全く歯が立たないのだけど、その人ですら「レバガチャやめなよ〜」とより格上相手には言われるのだそう。
僕からすれば今戦ってるこの人ですらめちゃくちゃ強いのだが…。

戦ってるゲームの方では、基本、僕が負ける。
負ける。
たまーに勝つ。
「あっ、気を遣ってくれたんだな」と思う。
そして次は負ける。

プロゲーマーの試合は、素人目に見ればレバガチャのように見えるけど絶対にそんなことはない。

本当にゲームが上手い人って、めちゃくちゃ考えながらやってるんだなぁ…と思った。
僕の中では、ゲームの上手い人は仕事ができる。

レバガチャで上手くいったところで、もう一度できなきゃ意味がないと思い知ったのだった。

「上手くいっている時は、なぜ上手くいったか考えない」と世間ではよく言われる。
上手くいってるのだからそれでいいじゃん、となる訳だが、この考え方では調子が悪い時に「どうすれば上手くいくのか」という思考が生まれない。

そうなると、何を直せば良いのか分からないので闇雲な修正をかけるしかなくなる。
仮にたまたま課題を乗り越えた時に、本当に「運が良かった」から、上手くいったことになってしまう。
間違った成功体験が自分に根付いてしまう。

何で上手くいったか考えることはすごく大事。

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