「このnoteについて」の詳細-本音を書き続けられるのか?

先月から、このnoteのタイトルを「クスモトのハラナカ」からペンネームの「楠乃木千早」に変更しました。

これまでの「〜ハラナカ」の記事は「楠乃木千早のハラナカ」としてマガジンにまとめ、いわゆる「ハラのナカまで曝け出す」記事は、今後はここに書いていくことにします。
そしてその記事はこれまで同様、ほとんどの場合SNSで告知することはないだろうなと思っています。深淵を覗きたいよ、という方はぜひこのnoteをフォローしていただければ幸いです。
というのも、「〜ハラナカ」のコンセプトはこのような感じだからです。

「作家は、自分の1番汚く、隠しておきたいことを描くのが大事」と誰かが言っていた。 ここは、それを出来ずに綺麗事ばかり描いてきた漫画家志望の悪あがきの場です。 表では言えない汚さ、弱音、悩み丸出しのエッセイを更新します。 

ここに書いてきたことは、のちに作品として書かれる可能性もある「素材」だと思っています。本来なら作品という形で昇華させるのが一種のマナーであろうところを、調理前のナマモノの状態でお出ししているわけです。
だからこそ、こちらから開けっぴろげにするものでもないよな、という思いがあります。

また、ここから先は検討中の段階ですが「ハラナカ」のマガジンを有料化することも考えています。
理由としては、インターネットに「本音」を書くこと自体がもう危険な行為だな、と思っているからです。
最近のSNSは本当に殺伐としていて、他人の人生に土足で入り込んでは手荒な言葉を無遠慮に投げかけていくような世界になっているなと感じます。
本音をここに書き続けていくためには、自衛が必要なのではないかと考えています。その手段の一つが、マガジンの有料化です。

僕はこのnoteを始めてから、人間の汚い部分を肯定した方が良いというふうに考えを変えました。
僕自身も全く立派な人間ではないし、そういうものをまとめて肯定しないととても息苦しくなるなと思いました。今の社会ははっきり言って息苦しいです。
そのために、本音を言えるようにするための自衛、線引きが必要だろうなと考えています。
もし有料化するとしても高額にするつもりはありませんし、気が向いた時だけ覗きにくるような形でも全然構いません。読みたいものだけ読んだら解約してもらって構いません。
ここに書いた内容を外部に出してあげつらうようなことをして欲しくない、ただそれだけです。

僕はこのnoteを続けたいです。
ただ、作品を世に出せるようになり、ここが自分のSNSアカウントと紐づいている以上、今までと全く同じように本音を書いていくのは難しい気がしています。
今後の記事はもう少し「伝える」ことを念頭においた内容が増えるかもしれません。いわゆる外向けの記事ですね。
でもそれは当初のコンセプトからブレるよなあ…と思ったりもしています。
引き続き、どうすれば続けていけるのか考えていきます。何か方針を変えるときには、必ず記事を書きます。

読んでいただき、ありがとうございました。

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