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【ResoLab.】0から始めるお部屋制作~ソファ

- 「ResoLab.」とは、VRで遊びながらモデリングやProtoFluxを学ぶ初心者向けのユーザーイベント
VRSNS Resoniteで毎週土曜日21時から開催中


キーワード

  • メッシュをベイク

  • ConvexHull(凸包)

  • PBS Triplanner Metallic

ソファを作る

Resonite内で3Dモデルを呼び出して0からソファを作る回です

カプセルでマットレスを作る

  1. DevToolを装備して、新規作成→3Dモデル→カプセルを取り出す

カプセルを取り出す

2.カプセルのインスペクターを開く
 (DevToolを装備した手のレーザーをシリンダーに当てた状態で、セカンダリーを押すとギズモが出る。コンテキストメニューからインスペクターを開くを選択)

カプセルのインスペクターを開く

3.カプセルの調整
 モデルのスロットに親のスロットを作り、親のスロットにGrabbableObjectRootをアタッチ
(Transform→Interaction→Grabbable、Transform→ObjectRoot)
 カプセルの大きさをCapsuleMeshのパラメーターで調整
 ・Radius→ 0.1
 ・Hight→ 1
 ・Segument→ 16
 カプセルの位置と角度を調整
 ・Position X→ 1
 ・Rotation X→ 90
 カプセルを複製し、位置を変更
 ・Position X→ -1
 二つのカプセルを一つのスロットにまとめる

カプセルの調整をして一つのスロットにまとめる

4.まとめたスロットのメッシュをベイクする
 GlueToolのモードを「メッシュをベイク」に変更し、まとめたスロットをグラブしてセカンダリーを押す

「メッシュをベイク」ボタンを押す
セカンダリーを押してベイク

5.ConvexHull(凸包)に変換
 ベイクしたメッシュのインスペクターを開き、「ConvexHull(凸包)に変換」ボタンを押す
(Mesh横の↑ボタンを押すとインスペクターを開けられる)

メッシュのインスペクターを開く
ConvexHull(凸包)に変換

背もたれ、ひじ掛けを作る

マットレスを複製し、角度、スケールを調整する
(DevToolを装備してコンテキストメニューからギズモオプションを選択し、回転ボタンを押す
ギズモをトリガーするとギズモを掴んで調整できる)

ギズモで調整

脚を作る

コーンを調整
 ・Grabbableコンポーネントを削除し、ソファのスロットへ移動(親子付けする)(スロットをグラブし、ソファのスロットの上で放す)
 ・RadiusBase→ 0.03
 ・RadiusTop→ 0.04
 ・Hight→ 0.2
複製して脚の位置を調整

脚の位置を調整

マテリアルを充てる

ConvexHull(凸包)に変換をするとUVが消えるので、テクスチャが反映されません
模様を入れたい場合は、PBS Triplanner Metallicに変換します
元のマテリアルオーブをMatrialToolにいれて、コンテキストメニューから変換ボタンを押し、

マテリアルを変換

マテリアルのパネルが出たらPBS Triplanner Metallicを選択する

PBS Triplanner Metallic

※テクスチャ座標をオブジェクトにしたい場合は、ObjectSpaceにチェックを入れる

ObjectSpaceにチェック

脚にもマテリアルを充てて完成!

完成!

まとめ動画

良きVRライフを!

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