私とK#15

日時:2016年11月
Kになったきっかけ:ロスモワ(小説)

(中略)
オタクまみれの女子校に通う中坊だった私はクロ推しの親友に勧められ1期1話を視聴。”ビデオの少年”を探してマフィアを襲撃する吠舞羅を見ての感想は「おじさんとロリか〜。よく分からんアニメだな。」そして私はKを切った。当時のことを思うたび、怒りで気が狂いそうになる。タイムマシーンがあるならば私の願いはただ1つ、中坊の私をテレビの前に監禁することだ。(中略)
さて、時は流れて2016年。私は受験勉強に勤しむ高3になっていた。そんな中の11/10、「主題歌がangelaのアニメ信頼できる」という旨のツイートをしたところ、フォロワーから「Kだ!!!!!(原文ママ)」という非常に雑なリプをもらった。運命の再会である。私はそのフォロワーを大変信頼しているのでKに再挑戦することを決めたが、なにぶん時期が時期だったため受験終わったら見ますと返信し、Kは逃げないので大丈夫ですと言われた。パワーワードだ。
その3日後、11/13、私はK1期を完走していた。なぜそうなったのか、記憶も記録も全くないのだが、私とKが運命だったことの証左であろう。とは言えこの段階ではKにどハマりしておらず、伏見が可愛いな、という程度だった。翌日それをKクラの友達(2012年のとは別人。オタク女子校の闇だ)に告げたところロスモワを貸してくれた。その日私は塾をサボって入ったエクセルシオールでロスモワを読みふけり、Kになった。そもそも私は思春期の少年少女の巨大感情が大好きなオタクなので、ロスモワに適合しないはずがなかった。
翌日から私とKの怒涛の1ヶ月が始まる。14日、ツタヤで借りたKMKで号泣。17日、K2期を完走。ナックルバンプが本当に本当に刺さってKが大好きになった。2期は関連書籍を履修せずとも分かりやすい作りになっているからか、1期の数倍心を揺さぶられた。ここでKのことをもっともっと知りたいと思い、関連書籍をたくさん貸してもらった。関連書籍の量や、貸してくれる友人の凄まじい勢いに若干引いたが、貧乏学生の身分でたくさんKに触れられたのは彼女のおかげである。本当にありがとう。
そうして関連書籍を全読破した私はすっかりKの沼に沈んでいた。1周目ではガツンと来なかった1期も大大大大好きになり、12/24、KFCに入金した。まだクレカを持っていなかった時分、塾帰りのファミマでアニメのファンクラブって何?と困惑しながら入金したことをよく覚えている。

全文は最後にのせさせてもらってます。とにかく圧がすごい。
中学生からしたら尊さん(24)はおっさんか〜…シロ(身体17)クロ(19)が一番若いぐらい主要人物の年齢高めなので、後年改めて見てそこがK適齢期というのもあるのかもしれない。「Kは逃げないので大丈夫」
この人の周りのKクラの暗躍もすごい。

今はどうしているか:
Kになった翌2017年、クソ受験生だった私は無事大学に入ったが、記念すべき初回授業をサボって4月のキズナ緊急集会に行った。そこでSEVEN STORIESの告知をされた時の喜びは生涯忘れないだろう。大好きなKが続いていることが本当に嬉しい。一生一緒にいてほしい。そう思った。バイトを始めて裕福になった現在の私は、円盤や関連書籍を買い揃えたり、ディファに行ったり、大阪ストフェスや河口湖のangelaライブに遠征したりK7Sの前売りを買いまくったりとKを存分に楽しんでいる。一生女子高生でいたいと思っていたが、Kに投資できる立派な大人になろうと、今は国試の勉強を頑張っている。ちなみにKになる前からうつ病を患っているが、Kに救われて今も何とか生きている。Kありがとう、一生一緒にいようね。

1人選んだら:宗像礼司
一番好きなK:決めがたい。敢えて挙げるなら2期12話
一番好きな雑誌版権(ポスター)・グッズ:匙26号、アロハ白米ポスター

アロハ白米、絵はもちろんめちゃくちゃ最高だけど字面がロコモコみたいで良い。

ぜひあなたがKになった時のことを教えてください
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以下、いただいた私とK全文を掲載します。

Kになった瞬間:
国民的大人気アニメK。その存在を私は2012年から認知していたが、Kになったのは2016年のことである。まずは2012年、Kとの初対面の話をしよう。オタクまみれの女子校に通う中坊だった私はクロ推しの親友に勧められ1期1話を視聴。”ビデオの少年”を探してマフィアを襲撃する吠舞羅を見ての感想は「おじさんとロリか〜。よく分からんアニメだな。」そして私はKを切った。当時のことを思うたび、怒りで気が狂いそうになる。タイムマシーンがあるならば私の願いはただ1つ、中坊の私をテレビの前に監禁することだ。そもそも尊さんは享年24歳である。おじさんって言うなボケナス。今にして思えば、あの時の私はただただ幼かったのだ。冒頭は謎が多くとも最後まで観れば面白い作品があることを知らず、1話で全て分かった気になり切り捨てる傲慢さ。そのせいで2012年から2016年までのKを取りこぼす羽目になったのが悔やまれてならない。
さて、時は流れて2016年。私は受験勉強に勤しむ高3になっていた。そんな中の11/10、「主題歌がangelaのアニメ信頼できる」という旨のツイートをしたところ、フォロワーから「Kだ!!!!!(原文ママ)」という非常に雑なリプをもらった。運命の再会である。私はそのフォロワーを大変信頼しているのでKに再挑戦することを決めたが、なにぶん時期が時期だったため受験終わったら見ますと返信し、Kは逃げないので大丈夫ですと言われた。パワーワードだ。
その3日後、11/13、私はK1期を完走していた。なぜそうなったのか、記憶も記録も全くないのだが、私とKが運命だったことの証左であろう。とは言えこの段階ではKにどハマりしておらず、伏見が可愛いな、という程度だった。翌日それをKクラの友達(2012年のとは別人。オタク女子校の闇だ)に告げたところロスモワを貸してくれた。その日私は塾をサボって入ったエクセルシオールでロスモワを読みふけり、Kになった。そもそも私は思春期の少年少女の巨大感情が大好きなオタクなので、ロスモワに適合しないはずがなかった。
翌日から私とKの怒涛の1ヶ月が始まる。14日、ツタヤで借りたKMKで号泣。17日、K2期を完走。ナックルバンプが本当に本当に刺さってKが大好きになった。2期は関連書籍を履修せずとも分かりやすい作りになっているからか、1期の数倍心を揺さぶられた。ここでKのことをもっともっと知りたいと思い、関連書籍をたくさん貸してもらった。関連書籍の量や、貸してくれる友人の凄まじい勢いに若干引いたが、貧乏学生の身分でたくさんKに触れられたのは彼女のおかげである。本当にありがとう。
そうして関連書籍を全読破した私はすっかりKの沼に沈んでいた。1周目ではガツンと来なかった1期も大大大大好きになり、12/24、KFCに入金した。まだクレカを持っていなかった時分、塾帰りのファミマでアニメのファンクラブって何?と困惑しながら入金したことをよく覚えている。

ありがとうございました。