見出し画像

アパレル業界の行く末について

皆さん初めまして。

アパレルOEMの会社を経営しております、Kと申します。

はじめはtwitterで書こうと思ったのですが、文字数制限もあり、いまいち読み難くなりそうだったので、noteで書いています。

本当は軽いノリなんですが、初回+内容も重いので、お堅い感じになることをお許しください。


早速ですが、簡単に弊社の経歴を紹介しますと、

某世界的ハイブランドの日本進出の際にOEMメーカーとして取引、某アイドルのイベントTシャツを全て生産、企業ユニフォームのデザイン等を行なってきました。

現在は国内外6カ国以上の工場と、生地屋さん。その他OEMに関する多くの業者さんとお取引させて頂いており工場は上記ブランド側から認定工場として認められています。

他には製造面に関して、D2Cブランドの顧問や、OEM会社のコンサルティングも行なっています。

実は別事業も回しているのですが、アパレルとは関連が薄いので説明は割愛しますね。

詳細な経歴等は実際にお会いした際にお話させて頂いておりますのでご了承ください。


自己紹介はこれくらいにして本題に入ろうかと思います。

題名にもある通り、今回の内容は

『アパレル業界の行く末について』です。

ではいきます。


まず、私ですが、ありがたいことにビジネスにお強い方とお話しする機会が割とあります。

お話している中で

これからの不景気でアパレル業界は大変だ
とみなさん仰います。

不景気になり、洋服にお金をかける余裕がなくなる。

そうなるのは当たり前ですよね。

さらに不景気に加えて、コロナウイルス。

ウイルスの影響で

製造の多くをになっている中国が機能しなくなる⇨生産ができない⇨売り上げが立たない

という自体に陥っていってます。

洋服が売れない、人も来ないのに店舗の賃料やら、人件費まで固定費がかかる。

ハイブランドや資金力のあるブランドは大丈夫かもしれませんが、多くはそうはいけません。

あれ、、アパレルやばいじゃん。。。

そう思ってしまいまうのも無理はないです。

しかし、そんな落ち目のアパレル業界で生き抜いていく為の二つのキーワードがあります。

『若者』と『EC』です。

二つのというより、この二つを掛け合わせると。というニュアンスが正しいですね。

若者向けでなおかつECでの販売。

これが間違い無いですし、私の周りで自社ECをやられている方は売り上げがどんどん伸びています。

ではなぜ、『若者』と『EC』なのか。

まず、『若者』。

考えてみてください。

この日本で、お金持ちでは無い層で一番自由にお金を使えるのは誰ですか?

お父さん?お母さん?独身の方?

いいえ。

一番自由にお金を使えるのは『学生』そして実家暮らしの若者です。

理由は簡単。

生活費、スマホ代、その他の費用は親が出してくれ、自分の持っているほぼ全てのお金を使うことができるからです。

この層は不景気だろうが関係なくお金を落としてくれるのでターゲットにしない手はありません。

マルチが大学生を狙うのもそんな理由があるからかもしれませんね笑

次にECですが、一番に固定費が掛からないというメリットがあります。

実店舗は賃料から、人件費までお金が掛かって仕方ありません。

ECなら賃料0。人件費も大幅に削減できます。

さらに若者をターゲットにするなら、親和性の高いインターネットを使わない手はありません。

というのが大雑把な理由です。


知り合いの社長から聞いた話だと

メルカリでの古着転売は参入障壁の低さから飽和してしまっていると。

変なコンサルティングが横行していたり。

そんな状況なのでこれからは自社のECに流れそうだと言っていました。

そこでも変なコンサルとか流行るんだと思います。

自社ECやOEMレベルでやらかしたら悲惨なことになるので、製造、広告、販売までフルサポートできるサービスがあったら面白いなぁ

と感じました。

もし広告や販売にお強い方いましたら、製造面はフルサポートするのでサービス作りましょう。

という感じで今回のノートは閉めようかなと思います。

今回のお話はあくまで主観や、選択肢の一つですので鵜呑みになさらぬようお願いします。

また、製造に関する質問、依頼もノートをみた方限定で受けますので、ぜひtwitterのDMまでお越しください。

それではお付き合いありがとうございました。