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『ありふれた、レプリカント』 歌ってみました!

 こんばんは、翠映です。

 歌ってみた25曲目!
 卯花ロク様の『ありふれた、レプリカント』を歌わせていただきました。


 素敵なご本家様はこちら


 初めて、この曲を聞いた時は「好きな感じだ〜」と思ったものの、音重視(曲の雰囲気)で聞くことが多い人間だもので、何を歌っているのかよく知らないまま何年も過ごしていました。

 ”長い髪を切り落としてゆく”と歌詞にあります。


 私は高校時代、運動部に所属していて、遠征(県外での合宿・大会など)が多いうえ、競技中も邪魔であるため、髪をかなり短く、平均的な男子諸君よりも短いのではないかという状態で生きておりました。

 それが、同性の先輩に憧れて、前髪を伸ばした時期がありました。笑
(私の代で校則が厳しくなって、切らざるを得なくなったけどね←)

 部活の、所謂キャプテンとエースが違う代で、その先輩はキャプテンでした。強豪校だったから、中学時代を自分がエースでありキャプテンの状態で過ごした人ばかりが集まっており、「キャプテンなのに、部で一番強くないこと」を受け入れられない部員もいて、先輩は苦労していたように見えました。

 優しくて、賢くて……個人的に、その先輩のプレイスタイルがすごく好きでした。常に真っ直ぐ、汚い勝ち方をしない、周りはとにかく勝ちに拘る人が圧倒的に多かったし、やはり「より多く勝てるやつが偉い」という風潮があったから、先輩は異質だったと思います。

 なんだか、いろいろ思い出しました。

 そうしたら、今回、どうにもこうにも「ここの歌詞が生理的に無理で歌えない」という部分が発生してしまいました。
(歌詞が悪いと言いたいのではなくて、個人的に受け入れられないフレーズ・言葉があること再認識したのだった)

 これまでも、口から出すのに抵抗のある(苦手な)言葉はあったものの、「歌えない」と思うほどだったのは、今回が初めてで驚きました。

 たんに発音や音程・リズムが苦手で歌えない、技術的な問題が発生していることも多々あるけれど、今回は自分の気持ちの面できつい部分が……あったんです、言い訳かもしれないけれど、吃驚。

 感情をのせて歌えるようになりたいとは思っているけれど、感情移入してはいけないのだ(少なくとも今の私ができるようになりたいことについては)、と。

 難しいですな……泣

 

「役に食われる=役に呑まれる(役の影響を強く受けすぎて自我が崩壊する)」とした場合、それに近い状態で制作されたであろうものが、私はわりと好きなのではないかと思っています。

 ひとことで言えば、狂気を感じる作品。
(あらゆる作品には狂気が宿っているとも言えるのだが←)

 呑まれてしまってはダメなの、ギリギリでせめぎ合っている感じが好きなのだわ。(※個人の感想です)

 最近、意図せず他人の作品に引っ張られて、自分の情緒が「ん……?(これは誰の感情なんや)」となっている気がして、結局はそれも私なのだとは思いますが、影響をあまり受けたくないタイミングもあるから、上手く調節できるようになりたいものです。

 インプットとアウトプットのバランス、大事。
(現在の私の希望としては、アウトプットを増やしたい。少なすぎる)

 猪突猛進ー!ッ
(普段、石橋を叩き割るタイプだから、それくらいでいいのだ←)

 1日何時間歌おうが、曲を作ろうが全然平気な身体だったらいいのにな〜
 それにサボらないメンタルも必須である。笑

 方法はいろいろあるだろうから、たくさん楽しんでいきます!

 それでは、また〜

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