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読書ブログ

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読了した本のことについてゆるく書いてます。
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2023年6月の記事一覧

青年は失った記憶を取り戻すことができるのか

夢野久作の作品を読んで、巻末にある解説なんかを読むと、夢野久作の代表作といえば『ドグラ・…

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期限付きの恋愛に、切ない痛みが突き刺さる

中盤まではめちゃくちゃいい話で、恋愛って美しいなって思うんだけど、後半からまさかの展開で…

老年になってようやく自分の人生を歩み始める

ただ生きるための仕事として暗殺者になった女性。 別になりたかったわけでもなく、ただ必死に…

各国の空気感がひしひしと伝わってくる旅のエッセイ

息をするように旅をする。 旅をすることが、自分の中の本能として、プログラムされているんじ…

業界のビジネスが根底から変わることが本当のDX

サービス業や飲食店など、対人の業種の人には当てはまらないかもしれないが、パソコンがあれば…

時代を先駆けるのは常にベンチャー企業だ

本書のタイトルである「Shaper」とは、「何か新しいものを形作る人」という意味があるらしい。…

どうせ仕事をするなら、楽しめるような環境でやりたい

社長であり著者の橋本さんは、自身の体験から、みんなが仲良くわいわい言って楽しめるようなグループにしたい、という思いが強かったそうで、それを会社で実現している。 会社といえば、固くかしこまっていて、無機質で面白みもなく、楽しさよりも真面目さ、とう感じで働いていて楽しくない、みんなピリピリしていて話しかけづらい、お互いをライバルだと思っていてギクシャクしている、なんてネガティブなイメージがある。 これはかなり偏った見方かもしれないけれど、個人的には、会社というものは面白くないもの

「誰か」と一緒にやるほうが、自分一人でやるよりも効率的

自分の夢や目標を実現させるとか、仕事のプロジェクトを実現させたいときに、僕たちは大体「ど…

何が本当で何がウソなのか、情報を見分けるのは難しい

SNSは誰でも簡単に、すぐ始めることができるし、自分と同じ趣味を持つ人を簡単に探し出すこと…

身の回りの誰かは、実は他の惑星から来た異星人かもしれない

母星で戦争が起こり、地球に難民として現れた惑星難民 X。 地球に助けを求めてきた彼らは温厚…