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占い

占いって、当たるんだなと思う時があります。

度々あります。


先日、家人がゲッターズ飯田さんの本をプレゼントしてくれました。
運命グラフなるものを見ると、自分がしんどかった年は、乱気や裏運気の年というあまり良くない年に当たっていて、
「ふ~ん・・・」と。
なんだか、やっぱりなという感じでした。

忘れられない占い師さんが2人います。
いずれも、「こんなとこ来てる場合じゃない!」と叱って下さった人たちでした。

そのうちのお一人が仰ったことを、今日はシェアさせてください。

わたしには、人生の節目に占いに行くという癖があるのですが、去年がその節目でした。
ホテルのラウンジで占って頂きましたが、過ぎてみれば全てドンピシャ!

占い師さんは、わたしの未来を占ったのですが、それがほぼ当たったんです。
去年を振り返ってみて、ほんとに詳しく当たったと関心しているのですが、なんというか、至って普通の感じの占い師さんでした。

ネットで探した方でしたが、クセの無いあっさりとしたご性格の方で、あえてフラットに振る舞っておられる様でした。

子孫繁盛家繁盛、的な賑やかさにちょっぴり憧れます。
そんな話をすると、
「もうじゅうぶん子孫繁盛されてると思います」
とのこと。

そうは思っていなかったわたしは、足るを知るというか…なんでもポジティブに考えなきゃね。
と思わされました。

対して、
「寂しいですか?人間はみんな寂しいんです。だから宗教が必要なのではないでしょうか?」

と仰ったのが、わたしを叱った占い師さんです。彼女とのやりとりを聞いてください。
この方の仰ることは、占いをすこし凌駕したものでした。

わたしだって、いろいろと願望はあります。でも、占い結果は芳しいものではありませんでした。

「うーん・・・そうなんですね~」
とわけのわからないため息をつく(やっぱりねーという感じでした)
そんなわたしに対して、 

「そもそも、地上的な喜びを享受する為に生まれてきたタマシイではないからです。
祈りというワードが見えます。

祈ってください。 
無意味なことだと思いますか?
でもね、ただ祈るためだけに地上に降ろされてるタマシイたちもいるんです。
あなたはそれと何か関係がある・・・」

そしてこう仰いました。
「もしかしたら・・・祈れば思うことはすべて叶うかもしれない。
でもね、いずれにしろ祈ればそんな事もうどうでもよくなりますよ」
と。

そうなんです!
ここなんです!
ここに信仰の醍醐味を感じてしまいます。

良い意味で、もうどうでもよくなる境地。
荒行をせずともその境地に至っている人が最近増えている気がするのですが、気のせいでしょうか・・・?🤔

ところで、その占い師さんにはその後2度お会いしましたが、1度目ほどの素晴らしいリーディングには至らず・・・。 

占いにも神回ってあるんだな~と思った次第です。

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