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私がG's ACADEMYで感じたこと・学んだこと

2023年10月21日、ジーズアカデミーのDEVコースを卒業しました。そこで感じたこと、学んだことを徒然なるままに書いてみます。


ジーズとの出会いは運命?

ここ数年、週末は何かと忙しく、新たなことにチャレンジしたいと思いながらもなかなかできなかった私。たまたま今年の4月15日から10月末までの6か月間、ぽっかりとスケジュールが空いた。4月15日はジーズの入学式。これはチャレンジしなさいということなのかな?と感じて飛び込んだ。
”チャンスだ、運命だ、と思ったら、自分の勘を信じて一歩踏み出そう”
これが最高のジーズ人生の始まりだったので、私の勘は間違っていなかった。

辛い?楽しい?

ジーズでは1週間に1つアプリを作る。何を作るかを決め、それに対応出来る技術を探し出し実装する。これが仕事をしながらだとなかなかしんどい。日曜日が使えないとまず終わる・・・。週の間に飲み会なんかあった日は自己嫌悪。平日夜中遅くまでPCの前。もう寝なきゃとベッドに入るも頭が冴え切っていて眠れない。次の日はもちろん仕事。
何度も書いて、捨ててを繰り返す。もう諦めたい、無理かも、と思ったことも実はあった。しんどすぎた時は流石に熱を出した。
辛かった、でもそれ以上に、アプリが出来た時の喜びは素晴らしかった。また味わいたいと思った。一週間前のアプリよりも機能が増えて出来ることが増える、こんなことも出来るんだ、と分かる。ワクワクしている自分がいた。
辛いけど、楽しい、だからもっとやりたいと思う。やりたかった私がいた。

自分を見つめる機会

プロダクトを作るために、色々と考える。何がしたいんだっけ?何が目的でどういうことがしたいんだっけ?そもそも何で私はこれがしたかったんだっけ?誰のために?言語化していけばしていくほど、自分の弱いところ、問題点が見えてくる。
辛い、もういいと思ったこともあるけれど、それは自分にしっかりと向き合っているから思うこと。そして、ここでしっかり自分を見つめる機会が作れたのは、自分の考え、自分の気持ち、自分の今の現状を受容してもらえたからだと思う。受け止めてもらうことで、自分の気持ちに向き合える。やっぱり、安心・安全な場って大切で、ジーズにはそれがあったから出来たことだと思う。

仲間とお祭り

DEV25の仲間はすごい。そして祭り感が半端ない。
色々な形で開催したもくもく会
盛り上がるレビュー会
卒制最終日のハイタッチ
作ったお揃いのTシャツを着ての卒業式
サプライズのプロダクト
辛いことをお祭りにして楽しいことに変える天才が集まっていたんじゃないかなって思う。何事も一生懸命だから出来ることなんだろうな。

後悔

卒業認定をもらうことは出来た。セレクションにも参加した。それなりに出来たと思うし、プロダクトもちゃんと出来ている。その点では後悔はない。
ただ、この卒制プロダクトに対して2つの後悔があった。
1つ目は、私のプロダクトの解像度が上がりきらなかったこと。作りながら迷いがあった。実装することで精一杯、もっと考えなければならないことはあるのに手がつかなかった。もっと話をすれば良かった、もっとFBを貰えば良かった。悔しくて泣きたくなるぐらいやったぜ、と言えなかった。それが1つ目の後悔。
2つ目は、私のアプリを楽しみにしていてくれた先輩にアプリを見てもらえなかったこと。セレクションが終わったらデモをお見せしますとメールしたのが14日。その日は卒業認定日、Facebookにあげたコメントに👍良いねをもらった。見てくれていることがわかってうれししかった。セレクションが22日。そして23日の朝にこんなのが出来ましたとURLをお送りした。
でもその日の昼、21日にお亡くなりになったと訃報のメールが届いた。なぜ、あの時に見せなかったのか・・・これが2つ目の後悔。
実はこの2つの後悔は、ちょっとした自信のなさから生じた結果だと思う。後悔しても、もう時は戻らない。だから、自信がないからと躊躇することをしないことを心に誓おうと思った。

私のプロダクト

私のプロダクトは”Metta Mingle”と言うコミュニティアプリ。
”Metta”は友愛とか慈悲を表す言葉。”Mingle”は交流。理解してもらおう、受け入れてもらおうと頑張らなくても、自然と心が通う良い交流がしたいという私の想いがこのプロダクトの原点。ジーズに入学して、私のこの実現したい想いはますます強くなったし、方向性は間違っていないと思った。
でもまだ、今の機能でこの世界が実現出来るかは、もう少し考え、テストしてみないと分からない。だからまずは社内で実証実験をしながら、世に出していきたいと思う。
次は後悔しないように、ちゃんとアウトプットして、最後までやり切りたい

最後に


ジーズでの体験は私にとって宝物。ジーズの一員として、一人のエンジニアとして、世界を変える一人になりたい。”世界を変える、GEEKになるぞ!"


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