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決める、【信じる】、やる

※2020年9月の話がなぜ2022年3月にアップされているのか・・・。下書きでほったらかしにされていたからです。笑

函館に来て約2年半が経ちました。2020年9月19日、私は決めたことがあります。それは、「大学卒業後も函館に残って活動していく」ということです。

場所よりも内容を優先させて考えていた未来のこと

高校性の時に、カンボジアの教育支援をボランティアで行っていました。それ以降、将来の夢は発展途上国の教育支援を行うこと。特に、音楽や体育、図画工作などの芸術に関する授業を広めること。その目標は高校3年間変わることなく、大学を選ぶときの指標でもありました。大学に入り勉強の幅が広がり、実際に海外に行き、現地の小学生に日本語を教えたり、スラム街の支援をしたり、夢に向かって着実に進んでいました。

私にとっては、東京でも大阪でも仙台でもどこに就職するかはあまり重要ではありませんでした。どこでもいいけど、途上国の教育支援がしたい!と思っていました。

少しずつ変化してきたやりたいこと

高校3年間思い続けてきた夢であり、大学を選ぶときも「国際」の字がつくものだけを選んできました。それが今では、仕事の内容そっちのけで「函館に残る」ことだけが決まっています。小さな気づきが積み重なって今回の決断になりました。きっかけになる出来事はいくつかあり、その中でも主なものを3つ書きます。

1.街頭募金のボランティア中に言われた一言

大学1年生の夏、難民キャンプの募金を募っている時に「君たちはなんで日本のためにやらず、ほかの国のために活動しているんだ?」と言われたのです。正直、こんな感じで文句(のようなこと)を言われることは結構あります。おそらく、このおじさんも本当に疑問に思ったから聞いてきたわけではありません。しかし私はこの一言をきっかけに、まっすぐだった夢にモヤモヤを抱えるようになりました。

2.支援の対象であると考えていた、途上国の子どもたちと関わって感じたこと

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大学に入り、カンボジア・ネパール・インドネシアの子どもたちと関わって、子どもたちの生き生きした様子を目にしました。想像とは違う現状をこの目で見て、キラキラしている子どもたちに出会い、またしてもモヤモヤが生まれました。もちろん、日本にのびのび、生き生きした子どもはたくさんいますよ。。。

3.コロナ渦での小・中学校の休校を受けて

今年の2月、コロナの影響でどんどん休校期間が延びていきました。色んな人が集まる大学はもちろん、小学校も休校に。緊急事態宣言が解除され、再開しても運動会や修学旅行の規模短縮など、さみしい学校生活になっていたと思います。

そんな時ふと、「今、学校にいけない子どもたちは家しか居場所がないんだな」と思ったのです。自分が家を居心地のいい場所と思うことが少なかったこともあり、「家」しかない子どもたちの世界を考えてショックを受けました。居心地の良し悪しだけでなく、片親の家はどうなっているんだろう。虐待のある家はどうなっているんだろう。考えてしまうことはたくさんありました。

大学に入り、少しずつ気持ちが、海外のこどもたちから日本の子どもたちにに。そして、コロナもあり教育だけでなく児童福祉にも関わっていくことを考え始めたのです。

気づいたら複雑になっていくやりたいこと

多くの人と出会い、初めての経験をしていくうちに、高校3年間思い続けてきたことが揺らぐことへの動揺と、変わっていく気持ちを受け入れることができなくなっていきました。

卒業後どこに行くかも同じです。場所にはこだわらないと思っていたけれど違った。函館に来て、ただ大学生活を送るだけでなく足を突っ込んだ。踏み入れた。この場所で活動していく。18年間育った山形よりも函館に対する思いがどんどん大きくなっていく。そんなことをどう受け入れたらいいのか、とても悩みました。

就職

それに、函館は就職が少ないし、残ることを考えている友達は0です笑

決める、信じる、やる

ここまで読んでいくと、今まで、頭の中がぐちゃぐちゃに絡まっていたんだな。と思います。

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なんと、こんな中途半端なところで書くのをやめ、気付けば1年以上経っていたようです。ここから続きを書くには、もう熱が冷めてしまったので、おしまいです。

でも、こんな時もあったなって、書いてる途中で自分の気持ちがこんがらがってきて、もう一回悩んで、ぐるぐる。

そして記事を封印したという。笑

noteに書くのは、私的には時間も労力もかかります。

一生懸命言葉を探して、何度も手直しして、なんか違う気がして消して、て恥ずかしい気持ちと、見てほしい気持ちが交差して。

記事を書くのに時間がかかる分、読んだときはその時の気持ちもよみがえってきますね。

削除するのはもったいないから出しちゃいます、中途半端なままだけど・・・。


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