【麻雀最強戦】 ノーテンチャレンジの話

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麻雀最強戦2024 読みの神髄 より

園田選手と松本選手の点差は4000点差。白鳥選手と二階堂選手はノーテンが確定として

園田選手は松本選手がテンパイならば、ノーテンにすると敗退決定といった状況でした。

必然的にテンパイを維持するしかないと思われたのですが、ここからが「読みの真髄」園田選手の読みは――

松本選手がダマテンなら?

二階堂選手、白鳥選手が勝負を預けている以上、ピンフドラ1はツモ直条件でダマテンになるだろう。

しかし園田選手から7sは全部見えており、松本選手がドラを1枚使ったダマテンは否定されている。

また、園田選手からは4pも全見えだった。松本選手の最終手出しは4pで、仮にそこでテンパイだとしたら

345pでもなく678pも無い。5p暗刻もなく、わずかに残る可能性は5p雀頭のソーズかマンズ待ち。

しかし346sも3枚ずつ見えており、松本さん、あなたブロック足りてますか? と疑惑がよぎる。

このような読みを入れなくても「松本選手はノーテンである可能性のほうが高い」と多くの人は考えそう。

園田選手は自身の読みによって
「松本選手ノーテン説」を補強したのだと思う。

松本選手が8mを打ったシーンです。

テンパイ率が上がったと予想するでしょう。少なくともノーテンの可能性が高いとは言い切れない。

松本選手の最終手番がツモ切りだったらテンパイ宣言した可能性が高い

園田選手もインタビューで、このように答えていたくらいですから。簡単にノーテン宣言は出来ません。

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