大喜利天下一武道会ですごい体験をした!

10/10(月)、大喜利天下一武道会というすごく大きな大喜利の大会の予選に出てきました。

この大会は出場者292人、キャンセル待ちも含めると300人以上というすごい数の方がエントリーしていて、そもそも一日で決着せず三日間、6回に分けて予選が行われるという自分が出た中ではもちろん、知ってる限りでもおそらく最大級の規模の大会でした。出られてる方々もそうそうたる有名人、実力者の方が何十、何百人もいて、正直僕は勝ち上がることよりもすごい人たちの大喜利を間近で見て、その中で大喜利を楽しむことが一番の目標だというくらいの気持ちでいました。

自分は東京予選の二日目、第3回にエントリーしていました。当日受付を済ませてブロック発表、6人で一つのブロックだったのですが、僕のブロックはFブロックでした。一緒にブラウンホッパーとしてネタをやってるKANさんと同じブロックになり、コンビ対決ですね!正々堂々勝負しましょう!みたいな話をしたり、他にも白山さんやヨシダin the sunさん等知り合いの方と色々お話しして、いよいよ予選がスタートしました。

どの方も本当に面白くて激戦のブロックばかりで、ブロックごとに一番面白かった方を決めて投票しないといけないのですが、誰に入れたらいいのか迷うブロックばかりでした。そしていよいよ自分のブロックが来ました。よーし楽しむぞー!と思って舞台上へ上がり、席に着いたところで司会の方からアナウンスが。どうやら僕の隣の席になるはずの方が来られていないということで、急遽キャンセルになったそうです。そして、その方の代わりにキャンセル待ちから出場される方が発表されたのですが、その方がまさかの。

カルパさん!

カルパさん!?!?僕の隣に!?!?!?

なんでこんなにびっくりしているのかというと、カルパさんというのはある芸人さんが名前を変えてエントリーしている名前だって知ってたからです。そしてその芸人さんというのが

サツマカワRPGさん!!!!!

最初は耳を疑いましたが客席の一番後ろから堂々と階段を下りてくるのは、私服でしたがあの顔と髪型、そして何よりあのオーラは見間違いようもなくサツマカワRPGさん!その方がなんと!僕の隣に!座ったんです!手を伸ばせばどころかうっかりしたら肘がぶつかるような距離!プロの芸人さんがこんな至近距離に来たことすら多分人生で初めてだと思います。もうその時点で軽くパニックでしたがそんなうちにすぐお題が発表されて大喜利スタート、ちょっと前にはKANさんとコンビ対決だーなんてキャッキャしていたのに一瞬でものすごい緊張感に包まれながらもなんとか思いついた答えを出せました。

幸い、何度かある程度のウケは取れたような気がしましたが極限状態で全然状況は分からなかったです。サツマカワRPGさんの隣で大喜利したなんて、もうこれは一生人に自慢できるななんて思ってました。ただ、結果発表前の休憩時間では結構色んな方に褒めてもらえたので、これは、ひょっとしたらひょっとするのかもとは思えました。そして結果発表、勝ち上がるのは各ブロックから上位2名、どんどんすごい方が勝ちぬけていく中、Fブロックの発表。結果は・・・

まさかの一位通過!

ただでさえパニックだったのにもう頭の中がぐっちゃぐちゃでした。そしてサツマカワさんは2位通過。その結果、2回戦でまたしても僕の隣の席がサツマカワさんというとんでもシチュエーションがリターンズ!さらにさらに自分の番が来て舞台に向かってると後ろからどよめきが起きて振り返るとそこにいたのはなんとあの何度も見た有名すぎる青い衣装に身を包んだサツマカワさん!そしてそのまま僕の隣の席に!

感動も収まらぬうちに大喜利スタート!ちょっとでも網膜に焼き付けようと大喜利中も30回くらいは横目で見てしまってたような気がします。正直自分がなんて答えたのかあんまり覚えていません。とりあえず思いついたことを全部書いて出しまくってたような気がします。あっという間に時間いっぱいで興奮と緊張と感動から息も絶え絶えで客席に戻りました。

そして休憩をはさんで結果発表、ここを勝ち上がると1月の本戦に進むことになります。そして結果は・・・

まさかまさかまさかの一位通過!!!

もう自分のキャパを10倍くらい超えるパニックになってました。ただでさえ大会が始まるまで本戦に行けるなんて思ってませんでしたし、それがまさかサツマカワさんがいる場所でなんて!今でも信じられないですし、多分一生信じられないだろうと思います。最初サツマカワさんの隣で大喜利できただけでも一生自慢できるので、それが2回も、しかもその中で票数で一位になったなんてことになったら、多分来来世くらいまで自慢できると思います。

最後本選進出者として舞台に上がったときは嬉しすぎてたくさん飛び跳ねてしまい、最終的に同じく勝ち上がったヨシダさんと抱き合ってました。コメントもほとんど何もしゃべれず、こんな自分が本戦に進出していいのか不安でいっぱいですが、進出してしまったからには予選が始まる前にも思ってた通り、目いっぱい楽しむことを第一に頑張ろうと思います!今から来年が楽しみだー!