今週の占い：2024年9月30日〜10月6日

全体の流れ

　不安で不穏な予感を抱えた週になります。
　残念なことに、明るいお知らせはなさそうです。

　動きとしては、自分自身が耐えることに疲れ、行動してしまうため、単調さはありません。何かに巻き込まれるというよりは、「今だ」「ここだ」と自ら走り始めるようです。
　ただし、実際には「今」でもなければ「ここ」でもありません。
　突っ走っていっても、得られるものはない、と思ってください。ただ、止めることはできません。生きているものの気持ちほど、強いものはないからです。

　運命や運勢は、確かにここにありますが、あなたの思いを止めることはできません。

影響するもの

　「今月の占い」でも書いている通り、「とら」の力が強まります。気持ちのままに動くのが、この守り神の特徴で、そのパワーは計り知れないものがあります。
　「きりん」や「りゅう」は神秘性の高い守り神です。「とり」は光や火を象徴し、命の再生に関わる守り神です。「くじら」は闇と恐怖、自分自身の内面を象徴する、いわば無形のものです。「しし」は生命力をあらわしますが、彼らは植物や小さな生き物を統べる存在です。「かめ」は力を使うことより、蓄えて継続することを得意とします。
　この、神々の中にあって、「とら」は言ってみれば非常に生臭く、生き物に近い存在です。動物らしい感情を持ち、力とは、腕力であり、爪や顎、牙が持つ「強さ」です。最も現実的な脅威の象徴ともいえます。
　守り神の中では、わたしたち人間と近い存在であるともいえます。だからこそ、親和性が高く、とらの力が強まれば、抗うことは難しいのです。

　もうひとつ、今週は「とら」とは全く反対の「海」の影響が混ざります。先週の「揺らぎ」がまだ継続していると考えてください。
　そのことが、「とら」の感情を逆撫でしてしまう、という結果も招くようです。不定形で捉えどころのない事態にはもう我慢がならない、といったところでしょうか。

　今月を象徴するもうひとつ「地の星」は、今週は全く出ていません。このことから、「とら」の力が暴走する危険があります。ただ、流れでも書いたように、止めようがありません。
　来週になれば、地の星に場を整えてもらえますので、少々、気持ちの乱れることがありますが、そのまま待つしかないようです。

毎日の占い

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