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reasons

数字のニュースに興味を持つ人が減りましたが、数字以外のコメントを書くことを、もう暫く続けるつもりです。

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「なぜ減ったのか、専門家も理由がわからない」
「東京都もわからないと言っている」

・・って、みんな言ってますが、本当にそう思いますか?

では、こちらの資料をどうぞ。

《東京都》10月21日開催 第64回対策本部会議資料
★ 新型コロナウイルス感染症対策に係る東京都の取組
-未曾有の感染を乗り越えて-
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/020/459/64/20211021b.pdf

全91ページ。"わからない"人の言い訳なのか、それとも"わかっている"人の説明なのかは、ご自分の眼で確かめてみてくださいね。

この資料、どこかの評論家のように、乗り越えた結果を眺めて作った"後付け資料"だと思います?

では、こちらの資料もどうぞ。

《東京都》4月23日開催 第55回対策本部会議資料
★ 新型コロナウイルス感染症対策に係る東京都の取組
-新たな局面を乗り越える-
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/013/651/0423.5.pdf

全国の感染者数のカーブを比較するとよくわかりますが、第4波、第5波において、東京都は他の自治体よりもピークアウトが早いんですよね。昨年の10月1日に"東京iCDC"が発足して1年。この組織がなかったら、今頃東京都は、というか日本はどんな状況になっていたか、想像できますか?

専門家が危機感を持ち"リスクに備える"というのは、国民が危険を感じ始めたときでは遅いんです。専門家と自分たちは見ているものが違う。まずその前提を持った上で、専門家の目線でものごとを見ようとしない限り、いつまでも専門家と同じものは見えません。

相手の見ているものを同じように見ることができたとき"染み付いた霧"が晴れ"わかった"という状態が得られる訳ですよね!・・って、何度もNPで書いてきたことをnoteに貼っていますので、よかったらご笑覧ください。

[2021.10.23投稿]いいね:9


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