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歴史が結ばれる時、パクスは創られる・・・かな

その昔、超大国であった "ローマ"。東西に分かれ、その末裔はアメリカ合衆国とロシアという大国を作った。

東の超大国であった "中華"。歴史を分けるために便宜的に国の名前を何世代か変えているけれど、基本は "世界の中心" である思想を変えていない。

共に2000年を越える歴史がある。一度は世界のど真ん中にいた国同士、理解しあえる何かがある。

中華も幾度となく分裂し各々の都市国家を構築していた時代を経験している。今のイタリアは戦後統一された国家。その復興を目指す人々は中華から学ぶことは多いのかもしれない。

イタリア:国名の由来は、古来、ギリシャ人が「牛が多く放牧されている」を現す "ビタロス" から "イタル" となったらしい。そのイタル人と華夏族(夏王朝末裔)に連帯意識は芽生えるのか。

因みに、七夕では「機を織る姫」と「牛を飼う若人」が登場する。姫を華夏族、若人をイタル人とするなら、その間にある大河はなんであろうか。

感性に優れるイタル人、統治に優れる華夏族。ユーラシアの東西が結ばれる時、あらたな女神(パクス)が創り出されるのかもしれない。

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